プラスチックから紙へ切り替える動きが加速中
レジ袋の有料化から10月1日で3か月。レジ袋だけではなく、商品のパッケージを紙に変えるなど、プラスチックごみを減らす様々な工夫が行われています。消費者にとってはうれしいお得なサービスもあるんです。
こちらはお馴染みのチョコレート菓子、「キットカット」。パッケージが紙に変わっています。2019年から一部の製品で先行していましたが、2020年からは大袋タイプのほとんどが紙パッケージになっているんです。これにより、年間約450トンのプラスチック削減が見込めるということです。
ネスレ日本 村田 敦さん:「2022年までに、キットカット全製品の包材を全てリサイクル、リユース可能な素材にすることを目指していきたい」
脱プラスチックの動きは弁当の容器にも。コンビニエンスストアのローソンでは9月8日から紙トレーを使った弁当を販売しています。
2020年7月から始まったレジ袋の有料化とともに、プラスチックごみ削減の様々な取り組みが広がっています。それでは実際に減っているのでしょうか?
実は"増えている"プラスチックごみ
北海道民:「プラスチックごみですか?増えてると思いますけど」
北海道民:「常に多い」
実は、家庭から出るプラスチックごみは2019年に比べて増えているんです。
札幌市 循環型社会推進課 岡本 俊幸 課長:「3月~7月にかけてならすと(去年に比べ)6%くらい、容器包装プラスチックごみは増えている」
様々な取り組みにもかかわらず、なぜ増えているのでしょうか?そして、削減を進めるお得なサービスとは?
2020年7月から始まったレジ袋の有料化。プラスチックごみ削減の様々な取り組みが広がっていますが、現実は…。
札幌市 循環型社会推進課 岡本 俊幸 課長:「3月~7月にかけてならすと(去年に比べ)6%くらい、容器包装プラスチックごみは増えている。ステイホームで家で過ごす時間が長くなり、店で買ってきて家で食べる人が増えた」
テイクアウトやデリバリーが増えたことで、プラスチックごみが増えているというのです。
こうしたことから、飲食店でも環境に配慮した新たな取り組みが始まっています。
プラスチックごみ削減へ広がる取り組み
ハーブで味付けをした鶏の丸焼きの専門店「ファーマーズチキン」では、テイクアウトやデリバリーの容器にある工夫をしています。
ファーマーズチキン 札幌山鼻店 細貝 光 店長:「サトウキビ100%の植物由来の材料を使用。自然由来のものを使った方が、環境に良いと考えている」
さらに、お得なサービスでプラスチックごみを減らそうという店も。
エスニック料理が人気の「アジアンマーケットスタンレー」です。持ち帰り用の容器を自分で用意し、スプーンや割りばしなども不要という人は、1品あたり50円引きになります。
例えば、このように料理1品とデザート1品をテイクアウトする場合、合計1450円が100円引きの1350円になるんです。
アジアンマーケット スタンレー 大塚 裕二 社長:「ニュースでウミガメやごみがたまった海辺の映像を見てちょっとまずいと思い、小さなことからやろうと始めた」
店で用意するテイクアウトの容器を紙製にしたり、ストローをプラスチックからステンレスに変えたりもしています。
レジ袋有料化から3か月。改めてプラスチックごみ削減を考えてみませんか。
【このほかのお得なサービスやキャンペーン】
・コクドウカレー(札幌市清田区清田2条3丁目)
鍋持参でカレールー50円引き
・WAKE CAFE(札幌市中央区宮の森1条10丁目)
マイボトル持参でコーヒー1杯分の料金で2杯
・札幌市 循環型社会推進課
環境イベントなどでマイボトル(1000個)を無料配布
"レジ袋有料化"から3か月…コロナ禍で実は増えてるプラスチックごみ 紙切り替えや容器持参サービス続々 (20/10/04 10:00)
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