このグラフは過去5年で歩行中の小学生が交通事故に巻き込まれた件数です。
件数が増えるのは新学期が始まる春、そして11月です。日没が早くなることによって事故が増える傾向にあるということです。子どもたちを守るために何に注意したらいいのでしょうか。
この時期増加する傾向にある小学生が絡む事故。
10月15日には北海道札幌市手稲区で、小学1年の男の子が乗用車にはねられ死亡しました。
さらに10月20日にも…。
長岡 伶奈 記者:「事故があったのはこちらの交差点です。小学生が横断歩道を渡っている最中に、左から来た車にはねられました」
札幌市中央区で午前8時すぎ、登校中の小学3年の男の子が乗用車にはねられ、肩の骨を折るなど重傷を負いました。
子どもたちが被害にあわないために、親ができることとは?
親:「この子よく走るんですよ。衝動的に。だから動く前に周りを見てから。走らないでっていうかな」
北海道内で小学生が巻き込まれる交通事故が相次いでいます。子どもたちはどこに注意したらいいのでしょうか。
北海道警 中央署 折坂 昌樹 交通官:「交差点は事故が多いところ。左右を確認してほしい。信号が青になりました。青になったからといってすぐに渡ってはいけません。右を見て、左を見てもう1回右を見る。車が来ていない。これを確認してから渡りましょう。渡っている最中も車はこないのか十分注意してください」
日没が早くなるこの時期は特に注意が必要で、暗くなっても目立つように"明るい色の服装"や"夜光反射材"に効果があるといいます。
しかし2020年は新型コロナウイルスの感染拡大による休校で、小学校では交通安全指導が軒並み中止になるなど2020年特有の懸念材料もありました。
北海道警 中央署 折坂 昌樹 交通官:「2020年は新型コロナの影響で(小学校の)カリキュラムが大きく変わってしまった。交通ルールが身についてないという状況が考えられる」
コロナ禍で子どもたちを守るために親子の間でできることとは?
北海道警 中央署 折坂 昌樹 交通官:「保護者の方と通学路をもう1回歩いてもらう。左右の安全確認や横断中も常にドライバーに注意を払うなど、何度も身につくまで教えていただければと思います」
被害にあわないよう、日頃のコミュニケーションがポイントになりそうです。
北海道警によりますと過去5年、11月中に北海道内で起きた事故の中で最も多いのは人と車両の衝突事故。
時間帯別では、午後4時~6時が146件と突出していて、登校時間の午前8時~10時の70件と比べると2倍に増えています。
ドライバーにとっても歩行者にとっても見えづらくなるこの時間帯。歩行者は反射材など目立つものを着用し、ドライバーは早めのヘッドライト点灯を心がけ、事故を防ぎましょう。
この時期"子どもの交通事故"に要注意…早い日没&コロナ禍の教育不足も 反射材活用と親子の通学路点検を (20/10/23 21:15)
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