札幌でも間もなく初雪の便りが聞かれそうです。またあの「雪かき」の季節がやってきますが、なかなか手が回らないという人に代わり、除雪してくれる人を探せるアプリが開発されました。一体どんなものなのでしょうか?
毎年、憂鬱(ゆううつ)な雪かき。北国の宿命でしょうか?
北海道民:「大変ですね、思いやられます。だんだん年になってきましてね」
北海道民:「朝早く起きて、しょうがないからやっています。(Q:誰かにやってほしい?)もちろん、やってくれたらいいですけど」
そんな悩みを解決するアプリがこの冬、誕生します。
アプリを開発した大学生:「除雪マッチングアプリ、スノーベルです。雪かきをしてほしい人と、雪をかくことで収入を得たい人をつなぐサービスです」
煩わしい雪かきを代わりにやってくれる人を手配。料金はいくら?きれいに除雪してくれる?画期的なアプリの内容が明らかに!
開発したのは稚内生まれの大学生、引地祥太さんです。雪かきをしてほしい人は、アプリに住所などを登録し依頼します。
雪かきで収入を得たい人もアプリに申し込みます。
日時などがうまく合えば契約が成立して除雪が行われる仕組みです。
アプリを開発した大学生 引地 祥太さん(21):「どこを除雪してもらいたいかというのを選択してもらって、除雪器具はここに置いてあるよとか、ここに雪をよけてくださいとか、朝7時までにお願いしますとか、希望する内容を細かく記入します」
除雪器具は依頼者の物を使い、指定された場所の雪かきを行います。屋根などの危険な場所は業者が請け負う形にする方針ですが、事故に備えて保険にも加入します。
雪かきが終わったら写真を依頼者に送って作業完了です。
料金は1回約1時間で3000円ほどを想定。報酬は手数料を引いた2000円ほどを予定しています。
アプリを開発した大学生 引地 祥太さん:「朝起きて除雪しなさいよと言われて、僕もすごく嫌だった。母親は腰が悪いのにずっと除雪させ申し訳ないと感じていた。親元を離れたとこともあり、何か還元できるのではと今回アプリを開発した」
すでに依頼者と作業者あわせて300人が事前登録しているということです。2020年12月から、当面は札幌と旭川市での運用を目指しています。
引地さんの通う大学は、新型コロナウイルスの影響で授業がオンラインとなったため、東京から北海道へ帰ってきました。同じように時間が空いた大学生などにアプリを利用して雪かきをしてほしいと考えています。
アプリを開発した大学生 引地 祥太さん:「2020年から、ウーバーイーツとかウォルトとか空いた時間で収入を得る業態が広がったが、冬になると(宅配の)自転車に乗れないので、そのかわりに『スノーベルがある』と提案もできる。雪国にIT革命を起こしたい」
札幌市社会福祉協議会などによりますと、札幌での除雪の依頼は シルバー人材センターや民間業者が対応していますが、雪が多い日などは手が回らず、数日待たせることもあると言います。この冬は除雪マッチングアプリ「スノーベル」が活躍するかもしれません。
「雪国にIT革命を」大学生開発 "雪かきしてほしい人⇔収入得たい人"つなぐ除雪手配アプリ 悩み解決へ (20/10/27 20:50)
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