新型コロナ対策の切り札となるのでしょうか。新型コロナウイルスのワクチンが2月19日、北海道内の病院に届き、医療従事者を対象に先行接種が始まりました。
新型コロナ対策の切り札となるワクチン。19日から医療従事者への先行接種が始まりました。
函館市の函館病院では19日だけで医師や看護師250人に接種を行います。
国立病院機構 函館病院 加藤 元嗣 院長:「ワクチンが打ててまず安心。刺したときチクッとしたが液入れるときは痛みを感じない。どのくらいの頻度で発熱や打ったところの痛みがでるのか。副反応について対策も行っている」
19日は北海道内7つの病院にワクチンが到着し、うち4つの病院で午後から接種が行われました。
岩見沢市の岩見沢中央労災病院では24人が接種。
接種したスタッフ:「(Q.怖くないですか)慣れてますから注射打つのは。インフルエンザより痛くないかもしれない」
釧路市の釧路労災病院では60人が接種しました。
釧路労災病院 宮城島 拓人 副院長:「東の端にもワクチンがきた。とても喜ばしい。有効性が高いので集団免疫という意味で多くの方に打ってもらい、コロナの収束に向かえば。期待は大きい」
国は全国約4万人の医療従事者を対象に、ワクチンの先行接種を行いこのうち2万人規模で健康状況調査を行い、より多くの人に接種を行いたいとしています。
北海道内の接種開始に鈴木知事も、強い期待を述べました。
鈴木 直道 北海道知事:「先行接種で得られるノウハウ、医療関係者からも共有すべきだと。市町村などに紹介する支援が行うことができないか考えている。これは大きなプロジェクト。みんなで力を合わせて成功させたい。全道各地の接種体制の構築にむけて準備をしていきたい」
一方、北海道内では19日新型コロナウイルスの患者3人の死亡が確認されました。
新たな感染は札幌で23人、旭川市で4人、石狩地方で7人などあわせて43人が確認されました。
【先行接種する北海道内の医療機関 接種時期と予定人数】
●札幌
北海道がんセンター:2月24日~ 計669人
北海道医療センター:2月22日~ 非公表
北海道病院 :2月19日~予定 非公表
札幌北辰病院 :非公表 非公表
●函館市
国立函館病院 :2月19日~ 計430人
●岩見沢市
北海道中央労災病院:2月19日~ 計300人
●釧路市
釧路労災病院 :2月19日~ 計240人
【ワクチン接種スケジュール】
2月19日~:医療従事者
4月~ :65歳以上の高齢者
5月~ :一般市民(16歳以上)
このスケジュールに向けて、今後の接種までの流れは以下の通りです。
【ワクチン接種までの流れ】
1.自治体から「接種券」が2枚届く(期限は2022年2月末まで)
2.接種会場を電話・インターネットで予約
3.「接種券」と「本人確認書類」を持参して接種
4.同様の手続きで3週間後「2回目の接種」
【ワクチン接種に注意が必要な人は?】厚生労働省のホームページ参照
●接種できない
・発熱している(37.5度以上)
・重度の急性疾患にかかっている
●注意
・けいれんを起こしたことがある
・過去に予防接種でアレルギー症状が出た
●接種前に医師に相談を
・妊娠・授乳中の人
ワクチンを受けるうえでの注意点を、北海道医療大学の石角鈴華講師は「アナフィラキシー反応の重篤な場合ではない花粉症などのアレルギー反応がある人は、それほど問題ない」と話しています。
また妊婦への安全性はデータが十分ないため、主治医に相談した上で「メリットが大きいと判断した場合に受ける方がいい」としています。
コロナ対策の"切り札"ワクチン北海道7病院で先行接種始まる…今後の手続き・注意点 (21/02/19 20:25)
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