札幌市はすでに「時短要請解除」の基準を下回っています。
北海道内では2月16日、新たな感染者数が44人と減少傾向が続いていて、北海道などでは16日から拡大された札幌市内の飲食店の時短要請について、解除も含めた検討を始めました。
札幌市は16日、1週間平均の10万人あたりの新たな感染者数を「14.41人」と公表しました。
北海道は16日から札幌市内全域に拡大した飲食店の時短要請について、「平均値が15人以下」を目標としていますが、北海道は時短要請の解除も含めた今後の対応について検討を始めたということです。
北海道内では16日、新型コロナウイルスの患者で90代の女性など2人が死亡しました。
新たに感染が確認されたのは、札幌で16人、釧路地方で7人、石狩地方で6人などあわせて44人で、依然減少傾向が続いています。
このうち札幌で感染経路がわからない人は5人で、クラスターの拡大が感染者数の多くを占めています。
また旭川市内の「高校」で生徒6人の感染が確認され、計9人の新たなクラスターが発生しました。
【「札幌市の時短要請」出口戦略は?】
●解除の要件
・7日間平均の新規感染者数 10万人あたり15人下回る
・医療提供体制の負荷軽減
札幌市の2月10日~16日の新規感染者数:「14.41人」
すでに15人を下回りました。
札幌市全域の飲食店への時短要請をした初日に、すでに基準を下回る状況となっていることについて、北海道医療大学の石角鈴華講師は、「そもそも必要だったのか。去年秋からずっと集中対策期間でインパクトがなくなってしまった。メリハリが大事だと思う」と疑問を呈しています。
「医療提供体制」の基準に関し鈴木北海道知事は、「新規感染の改善が医療提供体制の負荷の状況を踏まえ、前倒しの解除を検討する」としています。
札幌市の2月12日現在の使用病床数は145床。ステージ3基準の「250床」は下回っています。
この状況を石角講師はタイムリーな政策をうつ難しさに理解を示しながらも、「道民に納得いく説明が必要」と指摘しています。
44人感染北海道…札幌全域の飲食店への時短要請「拡大」初日に"解除"も検討へ (21/02/16 20:15)
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