いつもなら札幌は雪まつりで大にぎわいの時期ですが、2021年は観光客の姿がありません。札幌中心部のホテルでは利用が落ち込み、大幅な値下げをしているところも多くあります。
利用しているのは、意外な人たちでした。
安野 陽介 ディレクター:「本来であれば観光客でにぎわう大通公園ですが、全く人がいません」
新型コロナウイルスの影響で、事実上の中止となった「さっぽろ雪まつり」。例年であれば大勢の観光客でにぎわいますが、2021年はその姿がありません。
その影響をもろに受けているのが、ホテルなどの宿泊施設です。インバウンドなど北海道外からの宿泊客の減少を地元客で補いたいところですが、そもそも札幌市民が市内のホテルに泊まることって?
札幌市民:「ないです」「ないです」
確かに、わざわざ宿泊する必要ありませんよね。しかし、中にはこんな人も。
札幌市民:「1回だけあります。食事、おいしかったですよ。機会があれば泊まってみたい」
このような地元のニーズに応え、いま料金が大幅値下げされ、お得なプランが!
札幌市中央区の天然温泉を備えたホテルです。例年、雪まつりの時期は満室状態が続きますが、2021年は例年の2割程しか予約がありません。そこで打ち出したのが…。
ジャスマックプラザホテル 大山 勇人 支配人:「1人1泊1万3000円が通常なんですけど、今年に限っては半額以下で出している日もあります」
1人1泊5500円からという、通常の雪まつりの時期の半額以下の設定です。日帰り入浴料金2750円込みの価格で、朝食もついています。観光客の利用が見込めない今、宿泊しているのは…。
ジャスマックプラザホテル 大山 勇人 支配人:「札幌市内の初めての方が、非常に多くご利用いただいてます。温泉やリラクゼーション施設もあり、1日の疲れをとりにお越しいただいています」
自粛生活が長引き、旅行にもなかなか出かけられないので、ゆっくり温泉につかって息抜きをしたいという、札幌市民の利用が多いというのです。特に多いのが家族連れだといいます。
「さっぽろ雪まつり」が事実上の中止となり、観光客の宿泊が見込めない中、札幌市中心部のホテルの利用の仕方が変化しています。
いつもの年の“半額以下” 雪まつり中止で札幌市のホテル大幅値下げ 意外な客層が利用 (21/02/13 10:00)
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