北海道では105日ぶりに新規感染者が50人を下回る水準となりました。しかし北海道は2月15日までとしている「集中対策期間」の延長を検討しています。
北海道民、そして飲食店の思いを聞きました。
70代主婦:「延長した方がいいと思う。今はだんだん感染者が少なくなってきているけれど、急にやめてしまったら、また増えてくる可能性も」
20代会社員「ワクチンが具体的に、いつごろから、どのような段階で接種できるのか。ワクチン接種の環境も整っていないので、行動を制限するしか予防はできない」
40代会社員:「『最近新型コロナって聞かなくなったね』と、みんなが実感するようになるまでは、3年くらいはこういう状況を行ったり来たりすると思っている」
60代主婦:「ああ、延長なんだなとしか思えなくて。個人的には(集中対策期間を)続けた方がいいと思うけど、ただ延長だと言われてもインパクトがない。ずっと緊急事態だということは自分の中にあるので、はしゃいだりとかしていない。自粛しています」
50代主婦:「もういいと思います。もし解除になったとして、パァーっと飲みに行こうとか、マスクを外そうなんて気持ちに誰もならない。それぞれが自粛する気持ちを持っているじゃないですか。マナーとしてやればいい。縛らなくてもやりますよ」
延長やむなしの声が強い中、営業時間短縮要請の長期化で大きな影響を受けている飲食店では、更なる延長の検討に悲鳴が…。
ぽんぽこ亭 吉川 精一さん:「飛沫対策のひとつとして、席に区切りができるようにした。以前は密集した店内で、密になりやすかった」
北海道札幌市の狸小路に面したこちらの店は、元々はちゃんこ鍋が名物で宴会が中心でした。しかし、新型コロナウイルスによる客の減少で、営業形態を大きく変えざるを得ませんでした。
ぽんぽこ亭 吉川 精一さん:「鍋をつつく宴会やインバウンドの需要がなくなり、2020年10月にリニューアルした」
メニューは、ちゃんこ鍋から発酵食品を使った女性向けのスープ料理に変更。2020年9月には営業を中止し、店を団体客向けから個人向けに改装。2020年10月からの営業再開に期待をかけていましたが、2020年11月からの時短要請が大きく響きました。
ぽんぽこ亭 吉川 精一さん:「月100万円以上赤字が続き、頑張るけれど毎月毎月、借金が増えている現状」
検討が進められている"再度の時短要請の延長"。こちらではもう早期の時短要請解除には期待していないといいます。
ぽんぽこ亭 吉川 精一さん:「現状として、解除されてもされなくてもお客さんがすぐ戻る雰囲気はない気がしています」
北海道内では10月27日以来となる50人を下回る感染者数となりました。
これまで4度集中対策期間を延長し、感染拡大防止に取り組む中で、ようやく感染者数が減少傾向になってきています。
ただ、北海道は引き続き「集中対策期間」を延長する方向で検討を進めています。
UHBではSNSなどを使ってアンケートをとりました。
【集中対策期間どうすべき?】
・延長 :57.6%
・予定通り終了:17.5%
・わからない :15.5%
・すぐ終了 : 9.4%
「延長」を求める声が過半数を占めました。
ただ集中対策期間の延長について、北海道医療大学の塚本容子教授は、「延長することで何を得たいか」が重要とし、「重症化予防、死亡する人を減らすことを目的とするなら、飲食店の時短は必要ない」と指摘。
高齢者と持病のある人を守ることが一番重要だとし、「病床を圧迫するのは医療や福祉現場でのクラスターで、軽症や無症状の若者ではないことを踏まえるとススキノ地区の時短要請よりも、医療・福祉現場への支援の充実を続けるべき」と話しています。
医療崩壊の危機はまだ去っていないこと、重症者や死者が大きく減っていないことも理由です。
集中対策期間を延長するかは、今週中にも決まるとみられています。
集中対策期間"5度目の延長"検討へ…飲食店は悲鳴と諦め 「医療支援」充実を求める声も (21/02/09 20:05)
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ