集中対策期間の判断は来週1週間にかかっていると言えそうです。2月15日までの集中対策期間について、鈴木北海道知事は5日、北海道内の感染状況の推移を慎重に見極めて判断するとしました。
一方で若年層を中心に広がる集団感染については、対策を強化する方針を示しました。
5日の会見で鈴木知事は北海道内の感染状況について、1日の感染者数が依然として高い水準で、引き続き予断を許さないとし、15日までの集中対策期間延長の可否を慎重に判断するとしました。
その感染者数を押し上げている要因について…。
鈴木 直道 北海道知事:「1月の集団感染のうち、学校での感染も7件と多くなっている。学校が始まって友人と交流が増えることも要因ではないか」
北海道内では5日も新型コロナウイルスで2つの学校で集団感染が拡大し、「札幌丘珠高校」では教員1人が感染し合計45人に。さらに「小樽市の高校」でも1人が感染し、合計82人となりました。
北海道内では5日、新型コロナウイルスで5人が死亡し、新たな感染は札幌で68人、石狩地方で11人などあわせて93人が確認されました。
札幌では市内の「医療機関」で9人が感染し新たなクラスターが発生したほか、函館市では「函館少年刑務所」で新たに1人感染し合計17人となるなど、集団感染が拡大しています。
【1月の北海道内の学校の集団感染】
・中学校:1校
・高校 :5校
・大学 :1校
感染者合計195人(札幌丘珠高校、札幌西高校、小樽市の私立高校など 2月5日まで)
鈴木知事が、北海道の集中対策期間延長の判断に慎重な姿勢をみせていることについて、北海道医療大学の石角鈴華講師は、北海道内で100人前後の新規感染者が続いていて若年層の感染が相次いでいることから、「若年層で広がっている可能性」を指摘。「無症状者を洗い出すスクリーニングをしていないため、実は水面下で感染が広がっていることが考えられるため予断を許さない」と話しています。
どのような状況で感染が広がっているのか。北海道が示した具体例です。
【北海道内の集団感染の具体事例】
●高校の運動部:生徒20人感染
部室を多人数で一斉に利用
→マスク着用、換気不徹底
●スポーツクラブ:生徒・保護者11人感染
飲食できる見学者席
→保護者のマスク着用の不徹底
飲食ではない場所で集団感染が確認されていることに対し北海道医療大学の石角講師は「学校の先生の目の届かない場所。生徒だけになる空間に教師が足を運んで、リスクを評価してほしい」としています。
1月だけで7校…"学校でのクラスター"に警戒感 知事 集中対策期間「判断慎重に」 (21/02/05 19:10)
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