子育て中の家事は大変。
特に夏休み中は食事の準備で忙しいという人も多いのでは。
いまデリバリー型の料理代行が注目されています。
中山 桜 さん:「汗がすごいよどうやったらこんなに汗かけるんだい」
札幌市に住む中山桜さん(31)。
8歳、7歳、2歳、育ち盛りの3人の男の子のママです。
毎日忙しい中山さんが去年から始めたのが、「デリバリー型料理代行」。
きっかけは2年前、育休が明けて正社員として仕事復帰したあと。
夕飯はお惣菜や外食が増えていきました。
中山 桜 さん:「週に2日くらいしかごはんの準備ができなかった。友人が『夜ご飯多く作ったから取りにおいで』と言ってくれて仕事帰りにほっとした。誰かが作ったものだけど罪悪感なく食べることができると思ったら、こういうサービスを必要としている人がいると思って仕事にしようと思った」
そこで、始めたのがデリバリー型料理代行。
家に人を呼びたくない…などの理由で料理代行の利用をためらう人向けに、サービス料と食材費で食事を作って届けます。
どんなサービスか密着してみました。
札幌の中山桜さんが自分の経験をもとに始めたデリバリー型の料理代行。
中山 桜 さん:「おはようございます!おねがいします!」
調理は、友人が運営するカフェのキッチンで行います。
衛生のため、保健所の審査を通った調理場が必要となるためです。
相談したところ快く場所を提供してくれたといいます。
なないろカフェ シェリーのポッケ 土屋 寛子 店主:「応援したいと思った。ご飯の準備や後片付けしなくていいと時間が少しできて、子どもの話を聞いてあげる時間が持てるならお金をかけてもいいのかなと思っていた。すごく良いと思った」
料理は材料費5000円から7000円で10品前後を作り置きます。
4人家族だとおよそ5日分とボリュームたっぷりです。
必ず利用者と事前に話し合い、ニーズを聞き取ります。
中山 桜 さん:「冷凍ものを多くして少しずつ食べたい人もいれば、届いて2・3日で全部食べるからそのまま食べられるものが良いとか。今回は「お弁当に入れられるもの」というリクエストもらっていて、つくねは火を通して冷蔵で届けるけど(届いてから)お客様が冷凍しても大丈夫」
好みだけではなく、お弁当用のおかずにもなるものや、冷凍物を多くするなど、利用者の生活スタイルに合わせています。
子ども「手伝ってあげるよ」
中山 桜さん:「じゃあこれ持って行って」
子ども「これで全部かな」
中山 桜さん「これで10個かな」
中山 桜 さん:「きょうお届けする方は夫婦と子ども2人。平日5日もつよう一緒にメニューを考えている」
働いているママの利用が多いため、届けるのは平日の仕事終わりの時間帯がほとんど。
この日は、子どもたちと一緒にお届けです。
中山 桜 さん:「こんにちは。今日の分です」
こちらの家では、育休明けのお母さんが職場復帰後から月2回のペースで利用しています。
この日の晩御飯は、早速届けてもらった中山さんの料理でワンプレートです。
サービスを利用している相川さん:「帰ってくるのが午後6時くらいになる。休日もあまり家にいないことが多く、作って持ってきてもらうだけだと受け取りやすい。ちょっとした時間ですぐ受け取れるので働いている身としてはありがたい」
中山さんのデリバリー型料理代行の料金は、材料費のほか8500円。
札幌市内は交通費無料です。
中山 桜 さん:「お母さんが一生懸命愛情込めてご飯作ってもイライラしながら急いで作ってなんで食べてくれないのってイライラするよりも、私が作ったものなら食べてくれなくてもそんなに腹立たないと思う、自分で作ったものじゃないから、それで親子で過ごす時間が増えたり会話が増えるならそれでいいと思う」
"平日5日分"夕食作って届けます "デリバリー料理代行" 家族のニーズでメニュー決め お弁当おかずも (23/08/09 19:00)
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