集中対策の効果が少しずつ表れてきています。北海道内の新型コロナウイルスの感染状況について、鈴木直道知事は1月22日、減少傾向に転じたとの認識を示しましたが、引き続き感染防止対策の徹底を呼びかけました。
鈴木知事は22日の会見で北海道内の現状について、新規感染者数は先週より減少しているものの医療体制のひっ迫が続いているとして、北海道民に引き続き協力を求めました。
鈴木 直道 北海道知事:「ふと気が緩んでマスクを外して会話を長時間してしまう点には注意していただきたい。いま一度引き続き協力をお願いしたい」
「緊急事態宣言」要請の目安となる1週間の10万人あたりの新規感染者数がこれまで20人台が続いていた北海道内ですが、22日時点で17.7人となるなど集中対策の効果が表れてきています。
一方北海道内では、札幌の80代から90代の男女2人を含む、新型コロナウイルスの患者4人の死亡が確認されました。
新たに感染が確認されたのは、札幌で50人、旭川市で12人、釧路地方で10人など、あわせて111人です。
このうち1週間連続で100人を下回った札幌では、清田区の「清田中学校」で生徒7人の感染が確認され、クラスターが発生しました。学校では感染が確認された6つのクラスを学級閉鎖し、濃厚接触者の生徒など144人の検査をする予定です。
また感染が拡大している市内の医療機関で、新たに患者1人の感染が確認され、院内感染は合わせて220人となるなど、複数の施設でクラスターの拡大が続いています。
一方旭川市でも、高齢者福祉施設「すたいる」グループで、新たに通所者など9人の感染が確認され、これまでの感染者は17人となりました。通所者はグループ内の複数の施設に通っていて、旭川市ではさらに感染が拡大する恐れがあるとみて対策を進めています。
感染者は減少傾向にありますが、鈴木知事は会見で最近の感染者の傾向を明らかにし、注意を呼びかけました。
【最近の北海道内の感染傾向】
・自宅での飲食で集団感染
・休憩スペースの飲食再点検を
→知事「ふと気が緩んでマスクを外しての会話に注意
新規感染者は減少傾向も知事「引き続き協力を」…111人感染北海道 クラスター相次ぐ (21/01/22 18:55)
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