好きなときに好きなだけトレーニングができる、まるでコンビニエンスストアのようなスポーツジムが2月、北海道に初上陸しました。
こうしたジムに需要がある背景には何があるのでしょうか?
2月20日、札幌・南区にオープンした「ちょこざっぷ川沿四条店」です。
全国展開の「ライザップ」が経営するこのジムには、約10種類のマシンのほか、セルフエステやセルフ脱毛の機械も完全予約制で利用できるようにしました。
さらに…。
鎌田 祐輔 記者:「こちらのジムは土足のまま入ることができます。それだけではなく着替えなど一切なくても、着の身着のまま、トレーニングをすぐに始めることができます」
「ちょこざっぷ」にはスタッフやトレーナーは常駐していませんが、24時間営業のため、コンビニ感覚で好きな時に、好きなだけ、トレーニングをすることができます。
RIZAPグループ 小林 拓輝さん:「仕事の帰り、買い物の帰り、子どもの送り迎えのついでなど、隙間時間を使って気軽に利用できます。特にこれまでジムに通わなかった方、運動に慣れていない方が気軽に利用してみようというのが多いです」
無人の店舗だからこそこんな配慮も。
RIZAPグループ 小林 拓輝さん:「バーベルやダンベルなど、落としてケガをしてしまうようなものは置いていません。初心者の方でも簡単に使いやすいマシンを厳選しています。AIが搭載されているカメラで、危険なことが起きていないか、不審な動きをしていないか、AIが察知して、場合によってはアラートを出したり、安全管理の体制を取っています」
利用料金は月額3278円。
無人店舗にすることなどで価格を低めに抑えました。
RIZAP グループ 小林 拓輝さん:「無人店舗も一つの理由ですが、全国にたくさんの店舗を作り、マシン類をすべて標準化して一括で発注することで単価を抑えています」
全国の「ちょこざっぷ」の店舗数は、2021年10月からの約1年半で300店以上に増え、会員数は約29万人に上っています。
なぜ"コンビニジム"が注目されているのでしょうか?
小樽商科大学ビジネススクール 近藤 公彦 教授:「タイムパフォーマンス、つまり限られた時間をいかに効率的に使うかという意識が高まっていると思います」
「仕事でもフレックス時間が増えてきたり、あるいはコロナで在宅という形での勤務というのが増えてきました。長い時間の拘束というのが随分と緩くなってきて、そうすると逆に、自分の時間としてどう使うかということが重要になってきました」
自分に空き時間ができたときどう使うのか。
"コンビニジム"は、時間の使い方を考え直すきっかけのひとつになっているのかもしれません。
「好きなときに、好きなだけ」無人で24時間営業 北海道初上陸 コンビニジム"ちょこざっぷ"とは? (23/03/08 20:30)
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