特殊詐欺は人ごとではありません。
知らない男から、突然電話がかかってきたという室蘭市の女性から話を聞きました。
室蘭市の70女性:「いきなり母さんとも何も言わないで『きょういる? 』と言われたんですよ」
2022年10月、室蘭市に住む70代の女性の自宅に、電話がかかってきました。
朝食を済ませ、ゆっくりしていたところだったといいます。
室蘭市の70女性:「若い人ってみんな声が似ているんですね。そのときもう息子だと思って」
次男からの電話だと思った女性は「きょうはいるよ」と答えました。
男は「宛先を間違って荷物を実家に送ってしまったので、郵便局の職員から女性のもとに連絡が来る」と話したということです。
電話をするうちに女性は違和感がしたといいます。
室蘭市の70女性:「(息子と)何か違う感じもあったから(息子の名前)かいって言ったんですよ。『なんでそんなこと聞くの? 』と言ったところで、これは違うなと。(息子は)そういう言い方しないんですよ」
女性はその後、警察と次男に連絡。
次男はそのような電話をしておらず、詐欺に巻き込まれそうだったことがわかりました。
北海道内の2022年の特殊詐欺事件の認知件数は、過去最悪の308件で、被害額も過去2番目となっていて、警察は危機感を強めています。
室蘭警察署 川村 幸輝 生活安全課長:「詐欺集団の手口がかなり巧妙になっている」
1回の電話から詐欺だけでなく、重大事件に発展してしまう危険性があります。
警察は不審に思った時には、警察の相談電話#9110に電話してほしいと呼びかけています。
「手口がかなり巧妙に」"特殊詐欺"被害308件過去最悪に…重大事件に発展する恐れも 不審電話があったら「#9110」へ (23/02/08 19:20)
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