大荒れ天気により、交通機関に乱れが。
JR北海道は2月2日の始発から400本以上が運休し、通勤通学に大きな影響が出ました。
代わりの移動手段のバスが混雑するなど、混乱も見られました。
まだ、うす暗い北海道江別市のJR野幌駅前です。
バス乗り場では50人近くの人が行列を作っています。しかし…。
小出 昌範 ディレクター:「バスが来ましたが、全員乗れません」
JR北海道は降雪により輸送障害が見込まれるとして、「快速エアポート」など札幌圏の列車を中心に始発から特急43本を含む443本が運休しました。(2日午後5時40分現在)
通勤通学の手段を奪われた人は。
バスを待つ人:「いつもはJRですが今日は止まっているので。ちょっと早い6時27分のバスに乗ろうと来たが、満員で乗れなかったので次のバスを待っている」
バスを待つ人:「岩見沢市までバスに乗って、またバスに乗り継いで行く」
バス停に並ぶ長蛇の列はJR手稲駅でも。
2日朝の札幌圏は、JRから振り替えた人でバスが混雑しました。
JRに運休が発生したのは1日夜から。
札幌発の函館線や千歳線などで、最終列車を午後8時ごろに繰り上げました。
JR札幌駅では繰り上げを知らずに来た人の姿も。
水上 孝一郎 記者:「JR手稲駅近くの線路では、大勢の作業員による除雪作業が行われています」
札幌市手稲区では午前8時前、数十人の作業員が線路上を手作業で除雪する光景が見られました。
さらに、線路を除雪する車両も出動し復旧作業が続きました。
その結果、運休は徐々に解消。
札幌から新千歳空港に向かう「快速エアポート」は、午前9時47分の列車から運転を再開しました。
札幌圏の交通の乱れは、正午過ぎにおおむね解消しました。
一方、札幌圏以外では最大で午後8時ごろまで運転見合わせが続き、釧網線や留萌線などは終日運休となっています。
JR北海道は1日、札幌エリアで午後8時以降の運転を見合わせるなど大規模な運休を決断しました。
これは、1月に札幌から旭川方面に向かう列車3本が江別市で立ち往生し最大5時間・約300人が車内に閉じ込められたことなどを受け、こうした事態を防ごうと対策しました。
車両を屋外に放置するのではなく、車庫に保管し雪の付着を防いだということです。
列車を車庫から出し入れするために時間を要するため、長時間の運転見合わせとなりました。
JR北海道では、天気などで運行が乱れた際に情報発信が遅いなどと指摘された経験を活かし、改善を進めていて、公式ツイッターなどでは今回、丸一日以上前から運行見合わせの可能性などを発信し始めました。
天気が荒れて交通機関に影響がありそうなときは、積極的に情報収集して備えることも大切です。
JR北海道“400本以上”運休 大荒れ天気で通勤通学が混乱… バス乗り場に長い行列 乗り切れない人も (23/02/02 19:45)
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