気の抜けない状態が続いています。
2020年の大みそかに167人になったのを最後に5日連続で2ケタにとどまっていた北海道内の新型コロナウイルスの感染者が、1月6日は115人。再び100人を超えました。
首都圏で緊急事態宣言が検討される中「減少傾向」とされていた北海道ですが、鈴木知事も「感染者は下げ止まりになっている」として再び警戒感が強まっています。
鈴木 直道 北海道知事:「ポイントは往来だと思っています。1都3県への往来は控えていただく」
鈴木知事は会見で、7日に緊急事態宣言の発令が決定される首都圏の1都3県との往来を自粛するよう道民に呼びかけました。北海道職員の首都圏への出張もすでに停止しています。
そして1月に行われる成人式について、札幌市などが中止する一方、北海道内65の自治体で行われる予定です。鈴木知事は、参加者には感染対策を徹底してほしいと呼びかけました。
鈴木 直道 北海道知事:「マスク着用や密集を控えること、式典前後での飲食を控えていただかないと成人式という重要な場面で感染を拡大させたら悲しいことになる」
北海道内では6日、札幌市の70代から80代の4人を含む5人が死亡しました。これで北海道内では60日連続で死者が確認されています。
一方新たに感染が確認されたのは、札幌で72人、小樽市で15人など合わせて115人で、2021年初めて100人を超えました。
札幌で新たなクラスターは確認されていませんが、手稲区の「札幌田中病院」や豊平区の介護老人保健施設「ライフふくまつ」など5つの施設でクラスターが拡大しています。
また札幌市交通局の技術職員で20代の男性の感染が確認されました。交通局によりますと、男性は乗客と接触していないということですが、濃厚接触者の確認を進めています。
新規感染者が再び増えてきたことについて北海道医療大学の塚本容子教授は、「年末年始は検査を控えた人も多かったと思う。年末年始の状況が来週にかけて出てくるので注視する必要がある」とした上で、「ここまで感染者が減ったのであと一息」と感染防止の取り組みへの協力を求めています。
"再び100人超"北海道…「新規感染者は下げ止まり」知事 成人式も要注意訴える (21/01/06 18:50)
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