札幌と小樽では大雪が続いています。
札幌の積雪は今季一番の54センチとなるなど、北海道内各地で市民生活に影響が出ています。
北海道開発局小樽開発建設部によりますと、2023年1月10日午前10時30分ごろ、北海道小樽市新光町付近の国道5号で札幌方向に向かうタンクローリーが雪に埋まって動けなくなりました。
さらに周辺では除雪が追いつかず、渋滞が相次いでいて通行止めが続いています。
今季一番の54センチの積雪となった札幌では午前5時前から大雪警報が出され、まだ夜が明ける前から市民らが雪かきに追われました。
札幌市手稲区の住宅街では。
井戸 和也 記者:「こちらの住宅街には、車の形が分からなくなるくらいに降り積もった車もあります」
札幌市民:「これからも20~30センチって言っているから 一回やれる所までやっておかないと」
札幌市民:「今まで少なかった分取り返すように降るんじゃないかと思って心配している」
午後5時までの24時間に62センチの雪が降り、積雪が133センチとなった南区の小金湯地区では…
小出 昌範 ディレクター:「歩道なんですけど、ひざまで雪になっています」
湯元 小金湯の従業員:「朝からずっと雪かきしている」
活発な雪雲が石狩湾から流れ込んだ影響で各地で今シーズン一番の積雪を記録しました。
井戸 和也 記者:「外国人観光客が多く来ている。逆にこの雪の小樽運河を楽しんでいる様子が見えます」
一方、小樽市でも午後5時までの24時間に52センチの雪が降りました。
年明けからあまり雪がなかった小樽運河も、一晩でこの通りに。
韓国人観光客:「すごくキレイじゃないですか世界が違うもん。(大雪で)ラッキーですね。みんな喜んでいる」
午前中から何度も雪かきをしている小樽市民は。
小樽市民:「(Q:20センチぐらい降った?)これまで降ってなかった雪が一気に来たかんじがするが、雪が降らない地域の人は 喜ぶんじゃないですか」
小樽市民:「観光客が喜んでいるなら 雪かきをする甲斐がある」
1月11日朝にかけて降る雪の量は札幌と小樽市で10~15センチと雪のピークは過ぎましたが、11日は気温が上昇するため、屋根からの落雪などに注意が必要です。
雪の今後の見通しと注意点について、菅井貴子気象予報士の解説です。
今回は札幌・小樽間で局地的な大雪となった。1月1週目は札幌・北区などで大雪となったが、今回は札幌の西、手稲区、西区、南区、小樽市で大雪となった。特に小樽市や南区では観測史上一番の雪の降り方となった時間帯もあった。
この積もった雪は、11日からの3日間で溶けてなくなってしまう可能性もある。
札幌と小樽市の予想最高気温、11日は4℃。新雪はもろくて崩れやすい。特に13日は暖気のピークで、札幌では9℃。1月にここまで上がると、95年ぶりの"高温"となる。
今シーズンは雪害がすでに多いが、最も警戒していただきたい。家の給排気口、落雪の被害で一酸化炭素中毒の恐れがある。車は凸凹路面で動けなくなってしまったり、雪解け水で冠水する恐れがあるので、まずは排水溝周りから除雪をして、水はけを良くしておく必要がある。
今季一番の"ドカ雪"札幌の積雪54センチ 小樽でタンクローリー立ち往生 国道5号で大渋滞 (23/01/10 19:10)
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