年の瀬の北海道を冬の嵐が襲っています。
発達する低気圧の影響で大雪や見通しの全くきかない猛吹雪が続いています。
12月24日にかけても警戒が必要です。
12月22日から全国で最も雪が降った遠軽町白滝です。
90センチの雪が降り、12月としては、観測史上一番の大雪となりました。
12月22日12センチだった積雪は午後4時で100センチにまで増え、住民は雪かきに追われました。
住民は:「だいたい膝くらいまであったから、こんなにいっぺんに来られたらどうもならないね」
住民は:「今シーズン初めての大雪。年末に来なくてといいねと言ったらこの雪だった」
帯広市でも42センチの雪が降り、市内では車が立ち往生する場面も。
帯広市民を苦しめるのは湿った重い雪です。
住民は:「こんなに重い雪は珍しい。3月に降るような雪。普段なら」
住民は:「一日潰れます。大雪ですので」
根室地方では高潮が発生。海水が港の岸壁を乗り越え、一部が道路にも流れこんだほか、岸壁の一部が崩れました。
また、この大荒れの影響で各地で被害が出ています。
札幌市では、雨混じりの雪が降り道路はべちゃべちゃに。
雪にハンドルをとられたと見られる事故が相次ぎました。
田中 うた乃 記者:「橋のそばの電柱2本が折れてしまって道路を塞いでいる状態で、現在通行止めになっています」
十勝の幕別町では電柱が倒れ、国道38号線が一時通行止めになりました。
また、停電も起きています。
午後5時半現在、オホーツクの紋別市などで約2万6000戸が停電しています。
北電によりますと、復旧の見通しはたっていないということです。
さらに交通にも影響が。JRは特急などを含む160本が運休し、空の便も北海道内発着の68便が欠航しました。
午後5時半現在、高速道路では14区間が通行止めとなっています。
また、北海道内の173の学校が臨時休校となりました。
12月24日夕方までに予想される雪の量は、オホーツク海側で70センチ、日本海側で60センチとなっているほか 予想される最大瞬間風速は30~35メートルです。
日本海側北部とオホーツク海側は、12月24日にかけて、大雪や見通しの全くきかない猛吹雪による交通障害、高波などに警戒が必要です。
"冬の嵐"が直撃…"90cm"降雪で観測史上一番の大雪 "湿った雪"で事故相次ぐ JRや空の便に影響も (22/12/23 19:30)
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