北海道内で12月1日、新型コロナウイルスの新たな感染者が7612人確認されました。
4895人だった先週の同じ曜日に比べて2717人増えています。
死亡した人は、29人で、非公表以外すべて高齢者です。
先月、北海道では死者数が過去最多となる585人で、高齢者の割合が非常に高くなっています。
道内の高齢者や施設は危機感を抱いています。
70代女性:「もうすぐそばに来ている感じがします。怖いです。以前から見たら亡くなった方、もう二桁なってますよね。札幌も北海道も。怖いですよ」
70代女性:「死者が増えているのはどうしてなんだろうなと思うんですけど、やっぱり若い人の予防注射・ワクチンがもう少し広まってくれればいいなと思ってるんですけど、やっぱり高齢者だから」
「第8波」に見舞われている北海道内で深刻な問題となっているのが、死者数の急増です。
北海道内では12月1日、29人の死亡が確認されましたが非公表の4人以外の25人全員が70歳以上の高齢者でした。
釧路市内の介護施設でも2022年9月ごろ、初めて感染者が確認され急拡大したといいます。
釧路市内の介護施設 管理者:「1人目以降、次の方が感染するまですごいスピードで広がりますので、今までの対応策で進められなかった」
この施設では死者や重症者は出ていませんが、認知症や持病を持った利用者もいるため、対応に追われているといいます。
釧路市内の介護施設 管理者:「他の病気の重度化があるので感染すると大変な状態になってしまう。素早い対応に力を入れております」
ただ、死者数は多いものの、これまでの死者数が最も多かった2021年6月(287人)に比べて死亡率は非常に低くなっています
北海道医療大学 塚本容子 教授は「死者数が多くても死亡率が低いので、過剰に怖がる必要はない。カウントされていない感染者も多いと考えられるので、死亡率はさらに下がる可能性がある」
「ワクチンを打っていて、持病もない方が突然亡くなるということではない事を知ってほしい」
「ただ、体力がない、持病がある方が亡くなることが多いので、行動制限をとは言わないが、自分のおじいちゃんおばあちゃんかもしれないと考えて、感染対策に気を付けてほしい」などと話しています。
11月が過去最多“585人死亡” 高齢者多く施設も危機感 北海道 「過剰に怖がることはないが…」 (22/12/01 19:30)
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