北海道札幌市の丘珠空港の滑走路延長などに向け、札幌市長が知事に協力を要請しました。
早ければ2022年内にも国へ要望するということです。
秋元克広 札幌市長:「(丘珠空港の滑走路延長などは)札幌や道内の全体の活性化につながるものと考えている」
鈴木知事を訪れた秋元 札幌市長。
丘珠空港の滑走路延長に向け協力を要請しました。
市が策定した空港の将来案では、滑走路を今より300メートル延長します。
これまでは夏場だけに限られていた医療用・小型ジェット機「メディカルウイング」も、停止距離を確保できるようになるため、冬も運航可能になります。
また空港の運用時間も拡大し、観光面での強化も目指します。
鈴木直道 知事:「北海道の航空ネットワークビジョンと方向性が同じ。利活用と機能強化が進むように、札幌市と連携していきたい」
秋元市長は、年内にも国に要請に行くということです。
現在の丘珠空港の滑走路は1500メートルで、これを北西に200メートル、南東に100メートル、計300メートルほど延伸させ1800メートルにしようという計画です。
これにより停止距離を長く確保する必要がある冬にも、医療用の小型ジェット機・メディカルウイングの運航が可能になり、医療や防災の拠点として発展することが期待されています。
さらに、空港の運用時間も午前7時30分から~午後8時30分だったものを午前7時から午後9時までに1時間拡大。
現在の2倍以上となる1日70便、最大100万人の旅客を見込んでいます。
一方、周辺では安全面への不安や騒音が長年の課題となってきた経緯があります。
札幌は今年8月から9月にかけ、滑走路延長などについて地域住民と意見交換するとともにパブリックコメントを募集しました。
のべ3800件以上の意見が集まり、肯定的な意見は約1100件、否定的な意見は約240件でした。
やはり騒音、安全性に関する心配がありましたが8割が肯定的な意見で、市は期待が大きいと判断し意見を参考にして計画を進めていくことにしました。
市は、滑走路延長を含めた空港の活性化をおおむね10年かけて実現していきたいとしています。
リアル“月9 PICU”?「メディカルウイング」を冬に… 丘珠空港の滑走路延長で札幌市と北海道タッグ (22/11/30 19:40)
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