野菜の高値が続く中、北海道南部を襲った大雨による農業被害。
収穫の秋を迎えますが、今後の野菜の値段が気になります。
これから値上がりしそうなもの、反対にお得なものを調べました。
JA今金町 佐藤 貴弘さん:「ここはもうダメです。かなりの被害になる」
8月15日から16日にかけて北海道南部を襲った大雨。
観測史上一番の226ミリの雨が降った北海道今金町では、畑や水田377ヘクタールが冠水しました。
「幻のイモ」と呼ばれ人気の高い「今金男しゃく」の畑も大きな被害を受けました。
札幌市民(20代):「家計をやりくりするようになり、天気が気になる」
札幌市民(30代):「みそ汁のタマネギが好きだが、ダイコンに変えたりしている」
札幌市民(70代):「徐々に少しは下がってきているが、まだ少し全体的に高い」
実りの秋を迎え今後、野菜の値動きはどうなるのでしょうか?
青果店で野菜のプロに聞きました。
一時、前の年の3倍以上の高値が続いていたタマネギの値段は。
旬きち青果店 鎌田 慎也さん:「この先、1~2か月大雨が降らなければ、順調に例年通り生育。今よりも半値くらいに値下がりするのではないか」
1か月後には現在の半額くらいまで下がるといいます。
それでは、今回の大雨で被害を受けたジャガイモの値段は。
旬きち青果店 鎌田 慎也さん:「これから北海道東部の十勝地方の本場のジャガイモが出てくるので、もっと質が良くなり値下がりしていく」
大雨の価格への影響は回避されそうです。
タマネギとジャガイモが、これからオススメだといいます。
旬きち青果店 鎌田 慎也さん:「2022年は品質も良く、価格も期待できる。タマネギとジャガイモはかなり期待できる」
この他にもニンジンとキャベツがこれから収穫がピークを迎え、値下がりするとみられています。
一方で今後、値上がりしそうなのは。
旬きち青果店 鎌田 慎也さん:「これからの時期だと葉物野菜。旬のシーズンが一段落してきたので、レタスやホウレンソウなど葉物野菜はこれからちょっと上がる」
さらに心配なのが、ダイコンです。
旬きち青果店 鎌田 慎也さん:「値上がり傾向。生育があまり芳しくない」
これからの季節、漬け物や鍋物に欠かせないダイコン。
本州の産地が6月下旬に高温と干ばつ、7月に大雨などに見舞われた影響で、生育が遅く出荷量が減っているといいます。
価格も例年より上昇しています。
これから食欲の秋を迎えますが、お得な野菜を組み合わせて賢く乗り切りましょう。
大雨による農業被害 今後の野菜の値段が心配…値上がりするもの お得なもの “味覚の秋”を楽しむには (22/08/19 18:50)
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