東京では新規感染者が過去最多の3万人を超えたほか、北海道内でも3000人を超えています。
北海道は現段階で行動制限を行わず、感染対策の徹底を求める方針です。
21日、北海道内の新型コロナウイルスの感染者は札幌市で1594人、旭川市で189人、函館市で323人など合わせて3965人確認されました。
北海道内全体では前日の2060人からほぼ倍増したほか、69日ぶりに3000人を超えてます。
入院患者数は7月20日現在で298人と前日から49人増え病床使用率は13.4パーセントに増加しています。
鈴木 直道 知事:「札幌市長とは現時点では行動制限を行う状況ではないとの認識を共有している。社会経済活動を維持するため道民1人1人の感染防止行動の意識を今までよりももう1段高めて感染対策を徹底していく」
20日に時点で重傷者は4人で、病床使用率は13.4%です。
北海道医療大学 塚本 容子 教授は、病床使用率について
「病院でのクラスターの発生が増えているので病床はあっても受け入れられない病院も出てきている。今後、医療従事者も感染し、病床はあっても従事者がいないとなると実際の病床使用率が現状を示していないこともあるので注意が必要」
「沖縄では病床使用率が70%を超えていて医療従事者も欠勤が続き、救急外来、一般外来も閉めている病院もある。医療がひっ迫してくると行動制限も必要になってくる場面もあると思うが、北海道はそのような状況ではない。ただ、そうならないために今から感染を抑えて行く必要がある」と話します。
感染拡大の要因については
「一番大きいのは『BA.5』が徐々に増えてきていること。札幌市では7月4日から10日までで4割が『BA.5』の感染でした。今はもう半数が『BA.5』だと考えられる」としたうえで
「今が感染が増える始まりの段階であれば、これから暑さで熱中症が増え医療がよりひっ迫すると思うので、なんとか感染者を抑えて病床使用率を抑えていく必要がある」
「過去最大の“波”になる可能性がある」と話します。
BA.5の特徴については
「ワクチンを打っても感染しやすい。2回の接種だけでは重症化の可能性もあるので3回目を打ってほしい」としたうえで
「エアロゾル感染もしやすいので換気が大事。2か所窓を開け、風を通して空気の入れ替えをしてほしい」
「窓が1か所しかない場合は扇風機を活用して、中の空気を外に出してほしい。30~40分に1回は換気をしてほしい」と話し、換気の重要性も訴えました。
「過去最大の“波”になる可能性…」北海道 約2か月ぶりに3000人超 行動制限なしでも換気など対策を (22/07/21 20:15)
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