2014年7月13日、小樽市で4人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から8年が過ぎた。
悲惨な事故を繰り返さないため、現場となった海水浴場は新たな取り組みを始めました。
2022年は6月24日に海開きした「おたるドリームビーチ」。
「海の家」の中で飲食もできるようになり、開放的な気分で海を楽しめるようになってきました。
そうした中で行われていたのが…
熊坂 友紀子 記者:「海の家では、警察と小樽ビールが協同で利用客にこちらのノンアルコールビールを配っています」
8年前の7月13日、道民にとって忘れられない日。
ドリームビーチ付近の市道で、海の家で酒を飲んだ男が車を運転。
女性4人が死傷しました。
これを受けて北海道は、7月13日を「飲酒運転根絶の日」とし、飲酒運転をさせないための取り組みを行っています。
海の家の利用客:「人の命がお酒だけで奪われて、楽しむことができなくなっていくのは、海が好きな人にとっては辛い」
海の家の利用客:「(被害者とは)年が近くて、すごく悲しい気持ちになりました。(お酒を)飲まなくても、海で遊ぶのは楽しいので、そういう事故が今後もないようにしてもらいたい」
道内の飲酒運転事故の件数と亡くなった人数は、2014年から減少傾向が続いています。
一方で、ドリームビーチの関係者が心配しているのが、飲酒運転防止への「意識のゆるみ」です。
おたるドリームビーチ協同組合 深井 静枝 理事長:「今年はコロナ対策も大分緩和された。気が緩みがちだなと思って、今年から取り組みを考えてみました」
そこで、ドリームビーチの海の家10店舗が協力して、新しい取り組みを始めました。
ドライバーには青色のバンドをつけてもらい、海の家はお酒を提供しないようにする取り組みです。
海水浴客:「やっぱりドリームビーチの人たちはすごいなと思いますよ、普段から。『飲酒運転は絶対にダメ』と言われているので、『絶対にするなよ』と周りの友達に言っていますね」
ビーチのスタッフ:「店の人も我々も、誰がお酒飲んで、どうなっているのか、あんまり把握できない。この人はお酒飲んでいない人で、帰りに運転して帰る方なんだなと、ある程度の目安になりますね」
悲劇を繰り返さないために。ドライバーの意識だけに頼らない、取り組みが続けられています。
「悲劇を繰り返さない」 4人死傷飲酒ひき逃げ事故から8年 気は緩んでない?海の家が新たな対策 (22/07/13 19:50)
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