30℃を超える気温となり、本格的な夏が近づいてきた北海道。選挙戦も熱を帯びてきています。参議院選挙が公示されて初めての週末。北海道選挙区の候補者たちは何を訴えたのでしょうか。
6月25日、今シーズン初めて30℃を超え、真夏日となった札幌。
参院選公示後初の週末は、立候補した12人のうち、7人が大票田 札幌で支持を訴えました。
自民 船橋利実候補:「候補者としての私に対して、追い風を感じることは今はない」
認知度を上げて追い風に乗りたい自民党新人 船橋利実候補。
6月25日、前知事の高橋はるみ参院議員が応援に駆け付けました。
週末は、地方から札幌に人が集まる傾向があるとして、約1時間かけて地下街を練り歩きました。
そして、街頭で訴えたのは、札幌市民の関心が高い除排雪の改善です。
自民 船橋利実候補:「札幌の除排雪の体制を思いっきり変えていきたい。そのために使うのがデジタルと自動走行。札幌を便利で豊かな街にすることによって、若い人が増える街を一緒に作っていきたい」
共産党新人 畠山和也候補。初の週末の遊説先に選んだのは、いじめの問題で揺れる旭川市など上川地方です。
共産 畠山和也候補:「学校が忙しい、先生も足りない、子供たちが置いてけぼりになっていく状況を、見過ごすわけにはいかない」
畠山候補は元中学校教師。
政治の力で教育環境の改善を目指し、安全保障や物価高対策においても生活者の味方になると強調しました。
共産 畠山和也候補:「憲法9条を壊すのか、それとも生かすのかの、2つしかない。物価高騰もアベノミクスを続けるのか、それとも切り替えるのか。対決軸は2つ。これではっきりと立場を明確に、庶民の味方となるのは日本共産党・畠山和也だと訴えれば支持は広がっていくと思う」
十勝の農村地帯を走る自民党現職 長谷川岳候補。
前回選挙からの6年で後援会を、8から161まで増やし、地方を丁寧に歩く、地道な選挙戦を展開しています。
農業にも情報通信技術を活用したいと訴えます。
自民 長谷川岳候補:「人口が減っていくなかで、大きなほ場を持ちながら営農活動をするためには、やはり情報通信の技術を、どういうふうに労働力の負担の軽減に繋げていくかということが、非常に重要だと思います」
自民党で2議席獲得を目指すなか、情勢は楽観できないとして支持拡大を訴えました。
自民 長谷川岳候補:「はがされ、はがされ、はがされている、長谷川陣営ですが、皆さんの力でなんとか3選目に向けて、押し上げていただきたい」
国民 臼木秀剛候補:「ウキウキうっきーこと臼木秀剛です」
国民民主党の新人 臼木秀剛候補はこの週末、大票田の札幌から遊説をスタートし、給料が上がる経済の実現を訴えました。
国民 臼木秀剛候補:「みなさんの、まじめに働いた分だけ、きちんと給料が上がる経済に変えていく」
最高気温が30℃を超えた6月25日、電力の安定供給のために原発の再稼働も訴えました。
大勢の人が行き交う場所で13回、街頭演説をおこない、幅広い世代に浸透を図りました。
国民 臼木秀剛候補:「みなさんがあしたに希望を持ち、暮らしに活力を持ち、そして笑顔があふれる札幌、北海道、日本を作っていきたい」
立憲 徳永エリ候補:「きょうは清田区からスタートさせていただいております。おはようございます。徳永エリです」
立憲民主党現職 徳永エリ候補は26日、スーパーなどで物価高対策として賃金をあげると訴えました。
立憲 徳永エリ候補:「物価高のいまだからこそ、働くみなさんの賃金を上げていかなければならない」
2期12年の議員生活では、農林水産業を専門としてきた徳永候補。
新型コロナで、農作物や生乳の消費などが落ち込んだ、一次産業を立て直すと意気込みます。
立憲 徳永エリ候補:「2期12年、農林水産業を専門に仕事をしてきて一次産業、農業も水産業も大変厳しい状況にある。しっかり国会に戻って、持続可能な一次産業の政策を確立していかなければいけない」
立憲 石川知裕候補:「今回の参議院選挙、物価高騰対策、これをどう行っていくのかが一番大きな課題」
無党派層に訴えを届けるため、札幌市内を駆け巡った立憲民主党の新人 石川知裕候補。
国政復帰に向けて『政治の師』と仰ぐ、あの人も応援に駆け付けました。
立憲 小沢一郎衆院議員:「石川知裕、なんとかみなさまの1票1票で、国会に送っていただきたい」
立憲 石川知裕候補:「現職2人が先行している。小沢先生からいただいた、『風は自分で起こすもの』という言葉を、みなさんも共有していただいて、よろしくお願いします」
演説後、師匠を残して会場を飛び出した石川候補。
向かった先は…
立憲 石川知裕候補:「参議院候補、石川知裕本人です」
週末のススキノで若者やサラリーマンに支持を呼びかけました。
このほか北海道選挙区には、いずれもNHK党の新人で、宇宙産業の振興を訴える浜田智候補。
NHKのスクランブル化を目指す斉藤忠行候補。
子育て支援の強化を訴える石井良恵候補が立候補しています。
また、いずれも諸派の新人、大村小太郎候補、沢田英一候補、森山佳則候補が立候補しています。
物価高対策に一次産業支援も…参院選公示後初の週末 支持求め"舌戦本格化" 大物の支援も 北海道選挙区 (22/06/27 20:00)
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