過去最多の感染者を確認し、北海道旭川市の感染拡大は深刻な状態となっています。
国内で最大のクラスターとなった旭川厚生病院など、旭川市で感染拡大が続いていることを受け、北海道は12月8日、防衛省に自衛隊の派遣を要しました。
深刻な感染拡大が続く旭川市。医療機関のひっ迫が続いていることから北海道は、自衛隊に災害派遣を要請しました。
岸 信夫 防衛相:「北海道に対する応急的な医療支援が必要との判断に至ったことから、早ければ本日中にも災害派遣により自衛隊の医療支援チームを派遣することとします」
北海道の要請に基づき、岸防衛大臣は会見し、旭川市に自衛隊を派遣すると発表しました。派遣されるのは陸上自衛隊北部方面隊の看護官5人を含む2つの医療チームで、早ければ8日以降、2週間程度の予定で看護業務に当たります。
国内最大のクラスターとなっている「旭川厚生病院」は8日、新たに職員と患者10人が感染したと公表しました。これで院内の感染者はあわせて247人となりました。
さらに「吉田病院」でも8人が感染し195人に。「北海道療育園」でも12人が感染し45人となりました。
また、市内中心部の繁華街にある「飲食店」でも従業員と利用客5人が感染しました。
さらに、新たな病院でも感染者が確認されました。「旭川赤十字病院は」病院に入院し、出産した30代の女性患者が感染していたことが判明したと発表しました。
保健所では、分娩時に立ち会った医師や看護師14人中8人が濃厚接触者に該当し、6人も濃厚接触者に準ずると判断し、現在14人を自宅待機としています。
病院では緊急性の低い手術を停止したほか、救急患者の受け入れを停止するなど、医療体制への負荷が高まっています。
過去最多50人判明旭川市に「自衛隊派遣命令」…別の病院でも感染確認 高まる医療負荷 (20/12/08 19:55)
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