札幌市内の小学校では、週末の雨で延期されていた運動会が5月30日に無事開催されました。新型コロナウイルスの感染拡大以降、初夏のこの時期に札幌市内で本格的な運動会が開かれるのは3年ぶりとなります。
勢いよく駆け出したのは、低学年の子どもたち。小学校に入って初めての運動会です。
札幌市東区の伏古北小学校では、5月28日に運動会を開く予定でしたが雨で順延、5月30日の開催となりました。
札幌市内の小学校では、感染拡大の影響で去年までは運動会の縮小や、秋に延期するケースが目立っていましたが、5月から6月の初夏に通常通り開催するのは3年ぶりです。
保護者:「去年はできなかったんですけど、今年は念願叶って応援に来ることができて」
保護者:「今回は"運動会"ということで、子どもたちのモチベーションが違うと思う」
感染拡大後、初の本格的な運動会。学校側も感染対策には細心の注意を払います。
かけっこは1レーンずつ空けて、密にならないよう対策。熱中症を防ぐため、競技中はマスクを外しますが、待機するあいだはマスクを着用します。
また、児童だけでなく保護者にも規制が。会場の密を避けるために、グラウンドでの保護者は1家族につき2人に限定。保護者を分散させるため、運動会は2学年ごとに行われました。
かけっこ、団体競技、よさこいソーランとプログラム終了までの所要時間は、わずか45分です。生まれて初めて運動会に出た1年生は…
1年生の児童:「かけっこが楽しかった」
1年生の児童:「ソーランのポーズが楽しかった」
かつて運動会といえば、家族が集まり、みんなで昼食を囲み、1日をかけ様々な競技をこなすのが一般的でした。
観覧した保護者は、どのように感じたのでしょうか。
保護者:「上の兄弟は本当は騎馬戦があったが(コロナで)中止に。そういう競技も、おもいきりさせてあげられたらと思ってます」
保護者:「コロナに苦しんでる世代の子どもたちなんで、規模は縮小しながらでも、生き生きとやってくれる場を作ってくれたので、子どもたちも楽しそうで、本当に思い出になるなと思いました」
コロナ禍で変わりゆく運動会。来年はどんなスタイルで行われるのでしょうか。
<運動会でとられた主な感染対策>
●密を避けるため「かけっこ」は1レーンずつ空ける
●競技中はマスク外すが、待機中はマスクを着用
●観覧の保護者は1家族2人まで
●2学年ごとに"分散"して開催
密になる状態を避けるためか最近では「騎馬戦」「綱引き」といった競技がなくなるケースも。かわりに登場したのがシートの四隅をもってボールを運ぶ「ウーバーボール」といった新競技。コロナ禍で運動会も様変わりしているようです。
"3年ぶり"に本格的な「運動会」初夏に開催…コロナ感染対策で競技内容に変化も 札幌市内の小学校 (22/05/30 20:40)
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