知床沖で観光船が沈没した事故。
その沈没地点に潜水し、捜索に当たる作業船がさきほど網走港から現場海域に向かいました。
佐藤 創 記者の中継です。
網走港では午後4時ごろ「飽和潜水」を担当する作業船「海進」が出港しました。
港には、船から降ろされたり網走で調達したコンテナやボンベが置かれています。
4月23日に起きた観光船「KAZU1」の沈没事故。
これまでに14人が死亡、発生から3週間以上が経ちましたが、いまだ乗客・乗員12人は行方不明のままです。
現場海域に向け出港した民間の作業船「海進」。
深い海での作業が可能となる「飽和潜水」の潜水士や機材などを載せています。
「飽和潜水」については国も今回の捜索で「大事な場面」と位置づけていて「KAZU1」の中に行方不明者がいないか、そして船体の引き揚げが可能かの調査も期待されています。
「海進」は出航後、潜水士はまず水深115mの水圧に体を慣らす加圧作業を行います。
危険な深い海での作業であるだけに、技術はもちろん特にチームの協調性、チームワークが重要になるということです。
「海進」は5月18日朝には現場海域に到着する見込みで、午後から作業に入る見通しです
飽和潜水のスケジュールは、調査は19日午後1時から20日までの予定です。
一回の飽和潜水で5時間がリミットだといわれています。
船内の行方不明者の捜索の後、船体が引き揚げに耐えられるかなどを確認する予定です。
早ければ来週にも引き揚げ作業が始まるとみられています。
捜索の進展ですが、18日午前に知床半島の先端でウニ漁をしていた漁業関係者が青のジーンズ、灰色のタンクトップ、黒いポーチを海底から発見したということです。
行方不明者のものか特定できていません。
海上保安庁は19日に潜水士の夜捜索を予定しているということです。
知床の海底から“灰色のタンクトップ”“黒いポーチ”など発見 不明者のものか 飽和潜水は19日午後開始 (22/05/18 21:55)
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