北海道知床沖で26人乗りの観光船が遭難した事故で4月30日、亡くなった3歳の女の子の祖父が報道陣に胸の内を明かしました。
亡くなった加藤 七菜子ちゃん(3)の祖父:「きょうから仲良く(父子)2人で(行方不明の母親を)待っています。一日でも早く私たちの手元に返してほしい」
亡くなった加藤七菜子ちゃんの祖父は捜索に関わった関係者への感謝を述べるとともに、加熱する報道機関の取材に自粛を要請しました。
献花台にはこいのぼりも手向けられていました。
遺体の安置施設には、4月30日も献花に訪れる人が後を絶ちません。
献花した人:「(行方不明の乗客の)20年来の友達なので帰ってきて欲しいです」
FNN取材団 神谷 敦紀 記者:「午前10時前です。家族を乗せたバスが説明会の会場に到着しました。事故から1週間、きょうも捜索状況などの説明が行われます」
乗客の家族への説明会が午前に引き続き午後5時から行われていて、海保などが捜索状況などを伝えています。
運航会社の桂田社長は午前の説明会には出席しませんでしたが、午後は出席しています。会社関係者が事故当時の状況を説明しているとみられます。
「水中カメラが投入されました。沈んでいる観光船に人がいないか捜索が行われます」
29日に見つかった船体の調査も行われています。海上保安庁の測量船により水深120メートルほどの海底に沈没している船の周りに、船よりも大きな突起がないことなどが分かりました。
それらの地形の情報をもとに海上自衛隊の水中カメラが船を調べていますが、中に人が取り残されているかは分かっていません。
船体の引き揚げ作業が始まるのは早くても5月15日前後になるとみられていて、作業は長期化しそうです。
「一日でも早く返してほしい」遺族悲痛な声…献花に訪れる人後絶たず 知床で船体引き揚げは"長期化"か (22/04/30 18:40)
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