北海道内で、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが拡大しています。私たちの生活への影響は広がっていくのでしょうか?
胆振地方・白老町の養鶏場では、ニワトリおよそ52万羽が殺処分の対象となっていて、道や自衛隊の職員が560人体制で、24時間の作業を続けています。
北海道によりますと、4月18日正午までに、ニワトリおよそ26万羽を処分しました。殺処分は計10日ほどかかるとみられています。
4月16日、大型の鳥「エミュー」に感染が見つかった網走市の農場では、4月18日午前までに約500羽すべての殺処分が終わりました。
道内で広がる感染拡大。北海道は4月18日、午後2時から対策本部会議を開き、作業の進捗の確認と今後の対策を話し合いました。
鈴木 直道 知事:「現場で作業している職員の疲労もピークに達している。最後まで気を引き締めて、しっかりと取り組んでいく」
鳥インフルエンザで過去最多となる殺処分をうけて、卵や鶏肉を扱うこちらのスーパーでは価格への影響を心配する声が聞かれます。
キテネ食品館 中塚誠 店長:「北海道の卵を産む鶏が少なくなる。卵自体も関東、東北から足りない分を補うように発注をかける。そこにかかるコストが卵の価格に反映される」
一部のスーパーでは、白老町からの卵の仕入れが少なくなっていますが、卵の供給は安定しており、すぐにお店から卵が無くなるということはないということです。
鳥インフルエンザの注意点について、北海道大学・大学院 獣医学研究院の迫田 義博 教授に聞きました。
・卵や鶏肉は安心安全。スーパーで販売される商品は必ず検査を受けているので購入しても大丈夫
・今回は野鳥からの感染の疑いが強いので、渡り鳥がシベリアに飛び立つゴールデンウィーク明けまで注意が必要
・死んだ鳥や弱った鳥に触らないこと
また、札幌市の円山動物園でも園内に野鳥やネズミなどが入り込まないように対策をしているということです。
卵は?鶏肉は? 鳥インフルで生活に影響…北海道白老町と網走市で数十万羽殺処分も「卵の供給は安定」 (22/04/18 21:00)
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