全国的に伸び悩んでいる3回目の接種を促進するため、札幌市は4月1日から、仕事終わりにも接種しやすいよう、夜間接種などの促進策を始めます。
集団接種会場のひとつ札幌市・北区の札幌サンプラザ会場では、4月1日から夜間の接種を始めます。
時間は午後8時までとし、現在行っている1歳から未就学児までを対象にした託児サービスも午後7時まで延長します。
会場では予約なしの接種も可能です。
また、訪問接種も拡大します。
18歳以上の札幌市民に限り、介護や育児で接種会場に行くのが難しい人や、町内会などの規模が小さい団体が対象です。
4月1日から電話やメールで受け付けを開始します。
札幌では3月29日現在、3回目のワクチン接種率が4割弱に止まっています。
3月31日は、6日ぶりに新規感染者が1000人を超え、北海道内では2106人となるなど、再拡大の傾向も見え始めていて、ワクチン接種を促進したい考えです。
3回目のワクチン接種は周囲でもまだまだ少ない。
札幌市の感染者の内訳は、70歳代から90歳代の高齢者は2.6%で、10歳代から20歳代の若い世代は58.21%と半分以上を占めている。
ワクチン3回目の接種率は高齢者は77.95%なのに対して、若い世代はわずか10.6%にとどまっている。
北海道医療大学 塚本容子教授:「そもそも10歳代から20歳代の2回目のワクチン接種完了者は、70歳代以上と比べると少なかった。
高齢者では3回目のワクチン接種が進んできているので、発症予防効果という意味で、効果が出ていると思う。高齢者の発症を予防することが大事。」
北海道医療大学 塚本容子教授:「新型コロナが発症してから2年が過ぎた。新規感染者が何人だからイベントを中止する、というより、どうやって安全にイベントを実施していくかを考えるべき。決め手となってくるのが検査の強化。」
フランスのコンサートで実証実験が行われた。コンサートの参加者と参加していない人のコロナ陽性者数を比較したところ、陽性率にはほとんど差がないことが分かった。
北海道医療大学 塚本容子教授:「会場ではもちろん換気やソーシャルディスタンスの確保など、感染防止対策は行われていた。
参加者はコンサートの3日前に抗原検査を行い、陰性だった人がコンサートに参加。終了直後にPCR検査を実施した結果、陽性者となったは8人は何らかの原因で抗原検査で陽性とならなかった人。コンサートで感染したわけではないとみられている。
参加者と非参加者の陽性率に差はなく、検査を組み合わせることで、イベントを安全に開催することは可能。」
3回目ワクチンまだ"4割弱" 「夜間接種・託児サービス延長・訪問接種」促進策続々! 札幌市 (22/03/31 19:30)
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