最新技術を凝らした"水のない水族館"が、北海道・美唄市に期間限定でオープンしています。ちょっと不思議なその仕組みとは?
子どもたちが描いた絵が泳ぎ出す!
世界最先端、不思議な水族館がオープンしました。
美唄市に、ちょっと変わった水族館がオープンしました。
林 幹夫 ディレクター:「黒い幕の奥に水族館があるそうですが…中は真っ青な世界です。全部子どもたちがクレヨンで描いたものだそうです」
子どもたちの絵がスクリーンの中で泳ぎ出す「お絵かき水族館」です。
林 幹夫 ディレクター:「勢いがありますね!このサメ。水をかき分けて進む様子が良く描けてます。触るとビリビリしそうなクラゲもいますね!」
最新のデジタル技術で実現したこの「水族館」。子どもたちが描いた絵を会場でスキャンすると、すぐにスクリーンに現れる仕組みなんです。
美唄市 経済観光課 工藤 賢さん:「泳いでいる魚に触れると、反応して動くようになっています。エサ袋に触るとエサが出てきて魚が集まる仕掛けです」
絵が泳ぎ出すだけではなく、触れて楽しむこともできるんです。
子ども:「(Q:うまく掛けた?)うん!」
子ども:「あ、出た!…世界に1匹だけの魚が泳いですごいなあと思った」
楽しめるのは子どもたちばかりではありません。久しぶりにクレヨンを握ったという女性も、自分の描いたイカが泳ぎ出し大はしゃぎです。
女性客:「ぷよぷよって!かわいい!(大人も)楽しいです」
このイベントは、世界を股にかけて活動する「チーム・ラボ」という、アート集団の作品です。メンバーの1人に美唄市の出身者がいたため、開催することになりました。
美唄市 経済観光課 工藤 賢さん:「コロナ禍で『共創』という共に作り上げる機会が乏しくなり『お絵かき水族館』を美唄市で試験的に開催したいと」
このイベントはこれまでシドニーや北京、北海道内では札幌や帯広市など、大きな街だけで開催されてきました。美唄市のような人口2万人ほどの街で開かれたことは無かったと言います。
美唄市民:「帯広市でやった時には混んでいて絵が1枚くらいしか描けなかった。今回は何枚も描かせてもらい、子どもも楽しんでいて良かった」
実家が美唄市の客:「この子は絵が苦手で、絵が好きになったり、絵を描くきっかけになってくれればと思い連れてきた。まさか、こんなにはまると思わなかった」
身近な街で開かれた世界最先端のイベント。子どもたちには大きな刺激になったようです。「お絵かき水族館」は美唄市郷土史料館で、3月31日まで開催されています。
「チームラボ お絵かき水族館」
美唄市郷土史料館
3月31日まで(月・火 休み)
料金 1人500円
※要予約 入場数に制限あり
描いたサカナが泳ぎ出す?不思議な"水のない水族館"…美唄市に期間限定オープン 世界最先端技術を体験 (22/03/26 10:00)
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