「核の威嚇」に札幌でも強い抗議の声が上がっています。
終結の兆しが見えないロシアのウクライナ侵攻を巡り、札幌の被爆者団体が3月9日、街頭で即時停戦を訴えました。
参加者の中には広島で被ばくした女性もいて、「核の威嚇」に強く抗議しました。
広島で5歳の時に被爆 金子 廣子さん(82):「広島で爆発した物の10倍の核をチラつかせている。それでは広島・長崎以上に近隣諸国が大変な事になる」
林 幹夫 ディレクター:「核兵器の使用をチラつかせるロシアのプーチン大統領に対し、札幌からも怒りの声が上がっています」
札幌市中央区の街頭で響き渡る反戦の訴え。北海道内の労働団体など4団体が9日、ウクライナに侵攻したロシアに対し、即時停戦と撤退を求め、抗議行動を行いました。
抗議した団体のメンバー:「ウクライナに対する侵略は明らかに国際法違反」
メンバーとともに強い抗議の声を上げる金子 廣子さん(82)。
金子さんは5歳の時に広島で被爆し、姉と父を失いました。
金子さんが特に許せないのが、プーチン大統領の「核の威嚇」。現地で避難する子供たちに思いを寄せ、核廃絶を強く訴えました。
広島で5歳の時に被爆 金子 廣子さん(82):「5歳の私でさえ、原爆が落ちたときの状況は覚えている。現地にいる子どもたちの心の傷は一生残ると思う。私の場合は一瞬の出来事だったが、今のウクライナの子どもや親が逃げるのはどれだけ恐怖か。一瞬で原爆が落ちた以上の恐怖だと思う」
団体では定期的に抗議集会を開くことにしていますが、被ばく者たちの声がプーチン大統領の耳に届く日は来るのでしょうか。
「いまどれだけ恐怖か」"核の威嚇"ちらつかせるロシアに北海道内の被爆者から怒りの声…即時停戦求める (22/03/09 20:10)
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