スキージャンプの北京五輪金メダリスト小林陵侑の師匠、“レジェンド葛西紀明”がホーム、大倉山に戻ってきました。
3月6日に札幌大倉山で行われた宮様スキー大会ジャンプラージヒル。
葛西は“ノリさん作戦”で試合前の試技(この日は公式練習)をパス。1回目はK点に僅かに及ばない122.5mで8位。2回目に127mを飛び追い上げましたが結果は7位。
約1か月のブランクが響く形となりましたがテレビコメンテーターとして現地、北京で目の当たりにした、まな弟子のメダルに燃えないわけがありません。
Q.久しぶりの大倉山はー
「1カ月前に優勝して“からの”久しぶりのジャンプだったが1カ月前の方が良かった、調子は。ジャンプはそれなりに崩れていなくて、風が上手く当たれば距離は出るかなというところまで来ているので、あとは運しだいというところはある。体調も良いので(今季は)残りあとファイナル1戦だが、そこに向けて調整していきたい」。
Q.9回目の五輪はコメンテーターとして現地体験したがー
「コメンテーターの仕事はメチャクチャ楽しかった。初めてのこともあって不安なところもあったが良い勉強になった」。
「陵侑のメダルはもちろん、スピードスケート、カーリング、数え上げられないくらい良い場面をいっぱい観ることができた。(ジャンプでも)ストッフやアマンが戦っている姿も刺激になった。調子を上げてあの場所に戻っていく気持ちも強くなった」。
Q.選手に戻ってみてー
「選手としては、もうパッと切り替わって戻ったので、いつも通り。“やっぱり、選手の方が良いですね、選手じゃなきゃダメです”」。
この日は、監督をつとめる土屋ホームの竹花大松が優勝争いを演じ、伊藤将充も4位と健闘しました。小林陵侑や伊藤有希といった海外遠征組ばかりではなく所属チームの選手たちも気を吐きました。
Q.監督として見解をー
「いや“うれしいですね”。いつも僕に負けて悔しい思いをしているのだろうが、きょうはみんな良い成績を出してくれている。徐々にレベルも上がっているので非常に今後が楽しみ。監督としてもうれしい」。
Q.今季は残り1試合だがー
「調子も登り調子なので最後は優勝を飾って終わらせたい、来シーズンに繋げたいなという気持ち」。
レジェンドの飽くなき挑戦は今季最終戦ばかりではなく4年後のミラノ・コルティナダンペッソ、さらに札幌が招致を目指す2030年をも見据えています。
【宮様スキー大会ジャンプラージヒル・結果】
<男子>
優勝 渡部弘晃 (東京美装G) 239.7点 (130.0m/132.0m)
2) 竹花大松 (土屋ホーム) 227.5点 (129.0m/127.0m)
3) 渡部陸太 (東京美装G) 225.5点 (124.0m/131.0m)
7) 葛西紀明 (土屋ホーム) 211.8点 (122.5m/127.0m)
<女子>
優勝 茂野美咲 (CHINTAIスキークラブ) 208.9点 (127.5m/122.0m)
2) 小林諭果 (CHINTAIスキークラブ) 207.5点 (127.5m/126.0m)
3) 一戸くる実 (N高校) 190.6点 (124.0m/121.0m)
【スキージャンプ】レジェンド葛西紀明が1か月ぶりのラージヒルを飛び「やっぱり選手がいい」 (22/03/07 19:15)
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