まん延防止等重点措置の対策が始まった1月27日、道内の感染者は過去最多を更新。前日に2000人を超えたばかりの道内ですが、早くも3000人に近付く危機的な状態が続いています。
いつもの通勤風景がみられた札幌の中心部。
「まん延防止等重点措置」の対策初日の1月27日、大きな変化は見られませんでした。
一方で北海道内の感染者は過去最多となる2856人に。
札幌でも過去最多、1590人の感染が確認されました。
これまで経験したことのない急激な感染拡大に市民は。
30代:「すごい感染力だと感じる」
大学生:「自分の通っている大学で感染者が何人かでている。身近なところに迫っている」
40代(2児の母):「子どもが通う学校で学級閉鎖があった。本人は濃厚接触者ではなかったが、PCR検査を受けて陰性」
20代:「高齢者施設で働いている。2、3日前にほかの部署の職員が陽性になった」
学校や職場、そして家庭。感染の猛威が身近な場所に迫っています。
「アルファ株」で感染が拡大した第4波、「デルタ株」の第5波、そして「オミクロン株」の第6波を見ると、その急激が増加がわかります。
北海道医療大学の塚本容子教授は、「検査を受けられない状況が続いていることや、札幌市では陽性率が30%超えていることを見ると、現状を把握するのが難しくなっている」と話します。
この急拡大の要因は「オミクロン株」ですが、より感染力が強いとされる「ステルスオミクロン」の存在が指摘されています。
デンマークの7日間の新規感染者数の平均値を見ると、じわじわと増えてきたところに、年末以降一度落ち着きますが、その後1月に入り急速に増加しています。
「ステルスオミクロン」とはどのようなものなのか。塚本教授は、以下の特徴をあげます。
・感染力:オミクロン株の1.2~2倍
・日本を含む世界40か国で確認(26日時点)
・デンマークでは65%置き換わっている(重症化の印象はない)
塚本教授は、「北海道にこのステルスオミクロンが入ってくると、上が見えなくなり、感染拡大期が長期にわたる懸念がある」と指摘します。
また"最多更新"…2856人北海道 札幌&函館市も 専門家「ステルスオミクロン上陸でさらに拡大懸念」 (22/01/27 19:40)
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