北海道内では1月21日も過去最多を更新する1644人の感染を確認。1日の感染確認が1500人を超えるのは初めてで、道内全域で感染の急拡大が止みません。
北海道内では21日、札幌市で902人、石狩地方で222人、函館市で53人など合わせて1644人の感染が確認されました。
新規感染者の数が1500人を上回ったのは初めてで、札幌と小樽市、函館市で過去最多を更新しました。
感染者の急増に伴い、病床使用率も上昇しています。
1月21日過去最多の感染者が確認された小樽市では27.6%。旭川市でも21.5%と、「まん延防止等重点措置」の基準を上回ったほか、札幌市や函館市を含む、道内全体で医療の負担が強まっています。
そのため、北海道は21日の対策本部会議でまん延防止等重点措置の適用を国に要請することを決めました。
全域の飲食店に営業時間の短縮を求めるほか、酒の提供についても一部制限する方針です。
「まん延防止等重点措置」が適用されたら、私たちの暮らしはどう変わるのでしょうか。主な点は以下の通りです。
●外出・移動
・混雑している、感染リスクが高い場所へ控える
・都道府県間の不要不急の移動は極力控える
●外食
・4人以内・短時間で
●遊技施設やデパートなど
・時短なし
(入場者の整理、感染防止措置をしていない場合は入場禁止)
●部活動
・活動を厳選し必要な対策を
(時間・人数・場所・内容)
飲食店には時短要請をしますが、「第三者認証」の有無で対応に差が出ます。
●認証店
・酒の提供あり:午後8時まで(営業午後9時まで)
協力金は2.5~7.5万円(大企業20万円)
・酒の提供なし:午後8時まで
協力金は3~10万円(大企業20万円)
●認証を受けていない店
・酒の提供不可:午後8時まで
協力金は3~10万円(大企業20万円)
札幌市は、保健所業務を重点化するとして、濃厚接触者の調査を「同居家族」などに限定することにしました。今後は濃厚接触者なのかの判断は、本人がする必要があります。
周りで陽性者が出たらどうしたらいいのか。札幌市はホームページで手順を掲載しています。主な流れです。
まずは発症日、発症の2日前、最後に会った日の3項目を確認します。
発症の2日前が感染させやすいとされていて、もし会っていた場合は「マスクを着用していたか」、「1メートルほどの距離で15分以上会話したか」を確認してください。
これに当てはまる場合は、10日間自ら健康観察をすることになります。
もし発熱したら、かかりつけ医か、各相談センターへお問い合わせください。
北海道科学大学の秋原志穂教授は、保健所の業務ひっ迫の状況に理解を示す一方、「時間や距離など微妙な判断を求められるので判断は難しい。都合が悪く濃厚接触者になりたくない人は申し出ない可能性があり、感染拡大を引き起こす要因になるのではないか」と懸念を示しています。
また最多更新…"まん延防止"要請決定 濃厚接触者の調査縮小に専門家から「感染拡大を引き起こす」懸念も (22/01/21 19:45)
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