オミクロン株による急激な感染拡大が北海道内で起きるのでしょうか。
オミクロン株の感染者が道内で新たに11人確認されました。このうち2人は市中感染の疑いがあり、緊張が高まっています。
鈴木 直道 北海道知事:「本日、複数の道立保健所管内で11人の感染、そして市中での感染とみられる事例も確認されました」
北海道 保健福祉部 廣島 技監:「道立保健所管内におけるオミクロン株の確定11例が確認されました」
全国的に急拡大している新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」。道内では1月7日、新たに4つの保健所管内であわせて11人の感染が確認されました。
北海道 保健福祉部 廣島 技監:「今回道内で初めてオミクロン株による"市中感染"が疑われる事例が確認されました。2例は感染経路がわからず、道内で市中感染の疑いがある事例となっています」
北海道によりますと、オミクロン株への感染が確認されたのは、道外居住の3人を含む11人です。
このうち2人は感染経路が不明で、市中感染の疑いがあるということです。また、道外の3人は年末年始に帰省のため来道し、その後感染を確認。11人のうち10人が軽症、1人は無症状です。
北海道内では1月4日関西方面から札幌に帰省していた男性の「オミクロン株」の感染が初めて確認され、感染者はこれで12人となりました。
このほか、札幌でも市中で「オミクロン株」に感染した疑いのある患者が少なくとも1人確認されていて、ゲノム解析で確定を急いでいます。
全国的な感染拡大を受け、政府はすでに感染者が急増している広島県、山口県、沖縄県の3県に「まん延防止等重点措置」の適用を決めました。
鈴木 直道 北海道知事:「今後のオミクロン株の広がりによって、感染者数が急速に増加すれば医療提供体制が急速にひっ迫する恐れがあることから、感染拡大への高い警戒感をもって対応しなければならない」
北海道は1月7日の対策本部会議で8日から1か月、感染に不安を感じる無症状の人を対象とした無料のPCR検査の実施を決めたほか、「まん延防止」が適用された3県への不要不急の往来自粛を呼びかけました。
また、「オミクロン株」についてはこれまで原則入院としていましたが、複数の地域で感染が確認されたことを受け、デルタ株と同様に症状に応じて宿泊療養や自宅療養で対応するとしました。
オミクロン株の全国的な急拡大とともに、感染第6波の足音が道内でも近づいています。
北海道内で「オミクロン株」の感染は計12人になりました。
7日に判明した11人のうち、2人は感染経路が不明として初の「市中感染」の疑いがあるとしています。
このほか、札幌市、旭川市、函館市保健所管内でも「感染疑い」が確認されています。
北海道が「オミクロン株」への対策として打ち出したものは以下の通りです。
●移動自粛:「まん延防止等重点措置」の対象地域(広島県、山口県、沖縄県)
●無料のPCR検査:1月8日~2月7日まで(無症状も対象)
●「デルタ株」と同様の扱いへ
・陽性の場合:入院 → 宿泊・自宅療養が可能に
・濃厚接触の場合:宿泊施設 → 自宅待機が可能に
7日の全国の新規感染者は6000人を超えました。沖縄県は1414人、東京都922人などとなっていて、急速な拡大が見られます。
北海道でも前年9月以来の90人を超え、94人の感染者が確認されました。
北海道科学大学の秋原志穂教授は、「札幌を中心に、札幌と往来のある地域も今後増えるのではないか」とし、第6波の入り口にあるとの認識を示す一方、札幌市との往来自粛の対応は「まだ医療がひっ迫する状況ではない」として、感染が急拡大した場合に限って対応が必要になるとしています。
オミクロン株「北海道初の市中感染」を確認…札幌・旭川・函館でも"疑い"事例 急拡大へ警戒感高まる (22/01/07 19:45)
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