ついに北海道内でも初確認です。
北海道は1月4日、全国的に感染が拡大している「オミクロン株」に感染した患者が札幌で1人確認されたと発表しました
鈴木 直道 北海道知事:「本日札幌市においてオミクロン株の陽性者が1名確認されました。北海道では初めてとなるオミクロン株の陽性者」
全国的に感染が拡大する「オミクロン株」。北海道内でも1月4日、初めて感染者が確認されました。
患者は関西在住の40代の男性で、2021年12月27日から札幌に帰省。札幌に到着後、関西に住む患者の濃厚接触者であることが判明し、PCR検査を受けたということです。
ワクチンは2回接種していて、症状は軽症ですが、現在市内の病院に入院しています。
鈴木知事は市中感染ではないとしました。濃厚接触者は家族や帰省の際に利用した航空機の同乗者など約20人を特定していて、順次PCR検査を行っているということです。
鈴木知事は基本的な感染対策の徹底を求めるとともに、市中感染が確認された場合、無料のPCR検査を迅速に実施できるよう国に申し入れたことを明らかにしました。
一方、札幌市も会見を開き、警戒感を強めました。
札幌市 山口 亮 感染症担当部長:「オミクロン株はデルタ株よりも感染力が強いと言われていて、まん延を抑えるためには感染が疑われる接触者を早期に検査につなげていくことが重要」
北海道内では1月4日、新たに札幌で9人、空知地方で5人などあわせて26人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。新たな感染者数が10人を上回るのは18日連続で、増加傾向が続いています。
北海道で初めて確認された「オミクロン株」に感染した男性の状況です。
【関西在住の40代男性】
・札幌へ帰省中、ワクチン2回接種済
・軽症で入院中
・12月27日:北海道へ
関西で接触があった知人が陽性に
27日に発症、「#7119」へ連絡し検査へ
→2022年1月4日に「オミクロン株」と判明
・濃厚接触者:約20人(帰省時の飛行機利用者、家族、仕事関係)
北海道内在住者は陰性確認済、宿泊療養中
北海道医療大学の塚本容子教授は、「関西ではオミクロン株の感染が広がっている。この方はたまたますぐ検査を受けてすぐ判明したが、北海道からも年末年始に移動した人がいるので、この人が初めてかはわからない」と話します。
北海道の鈴木知事は今後の対応として以下の点をあげています。
・市中感染が確認された場合、無料の検査を実施することを国と協議中
・ワクチン接種の前倒しをサポート
・経口治療薬の提供を支援
塚本教授は、経口治療薬は発症5日以内でなければ効果がないとされることを考えると、「検査に時間がかかると経口治療薬を使えなくなる」として、検査体制の重要性を指摘します。
厚生労働省によりますと、年末年始にかけて全国のオミクロン株の市中感染は、12月21日までは「ゼロ」でしたが、1月3日には73人に。
週合計では、12月20日の週が18人だったのに対し、翌週には204人と、11倍になりました。
塚本教授は、「デルタ株の4倍の速さで置き換わると考えていい。感染力強いので注意が必要」としています。
北海道内では、徐々に感染者が増える傾向が見られます。塚本教授は「年末年始に検査を受ける人が少なかったことを考えると、今週後半から来週の数が重要になる。1月下旬にかなりの数になるのではないか」と警戒感を示しています。
引き続き感染防止対策が必要です。
「1月下旬かなりの数になるのでは」北海道"初確認"オミクロン株に専門家が警戒感 濃厚接触者は約20人 (22/01/04 19:25)
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