新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、北海道内の観光地では予約のキャンセルが相次いでいます。各地の施設では感染対策をし、安全性をアピールして集客につとめています。
北海道札幌市の定山渓温泉では11月に入り感染者が急増してから、宿泊のキャンセルが相次ぎました。
定山渓観光協会 長谷川 信之 常務理事:「11月上旬くらいから、各ホテルでキャンセルが結構出てきた。(客は)2019年の5~6割に」
特に11月17日に札幌の警戒ステージが4相当に引き上げられてから、観光客の姿は一段と少なくなったといいます。
札幌市内からの観光客:「事前にホテルに電話して、感染防止対策を聞いてきました」
札幌市内からの観光客:「やっぱり地元だから、なるべくキャンセルしないであげようと思った」
こちらの旅館でも、11月に入りキャンセルが相次ぎました。感染防止対策を徹底し、何とか客が戻るよう必死です。
敷島定山渓別邸 五ケ市 拡大さん:「出勤した際にマスク着用と検温、消毒を徹底しています。換気はエントランスの窓と客室のドアと窓を開けて、館内全体に空気が行きわたるように毎日行っています」
客室には空気清浄機を設置したほか、食事の際は席が向かい合わないように配置したり、入浴も混まないよう時間をずらしたりしています。その結果…。
敷島定山渓別邸 五ケ市 拡大マネージャー:「今は、札幌市内の客が増えている。キャンセルは入っているが、新しく予約が入っている」
11月21日からの3連休を前に、札幌市内からの客の予約が増えてきました。札幌市外との往来を自粛し、市内の定山渓温泉に宿泊しようという人が増えているようです。
一方、北海道南部有数の観光スポット函館山ロープウェイでは…。
函館山ロープウェイ 桜井 健治 専務:「11月8日の週から十数件ぐらいキャンセルになった」
こちらも予約のキャンセルが相次いでいました。北海道内の観光地に危機が。
函館山ロープウェイではGo To トラベルの効果で、10月の乗客数が2019年の6割にまで回復していましたが、ここにきて状況が一変しました。
栃木県から来た客:「(感染拡大は)ほとんどが札幌のイメージ。他のところは大丈夫だと思うけど、函館旅行は迷った」
北海道内での感染拡大を敬遠し、予約のキャンセルが相次いだのです。
函館山ロープウェイ 桜井 健治 専務:「11月8日の週ぐらいから十数件ぐらい、(修学旅行が)キャンセルになった。例年これからの季節は札幌圏からの観光客が来るが、2020年は客の減少が懸念される」
対策として、現在はゴンドラの定員を半分程度にまで減らし、乗客の乗り降りの度にドアを全開にして換気。消毒を徹底しています。
ゴンドラ内放送:「マスク着用がない場合、施設の利用をお断りします。みなさまご協力お願いします」
また、乗客へマスクの着用も呼びかけています。感染対策を徹底し、何とか客が戻るよう努力を続けています。
【番組で行ったアンケート 3連休どう過ごす?】
1位:家で巣ごもり 56%
2位:仕事や学校で休みではない 23.8%
3位:感染リスクの少ないところへ出かける 10.5%
4位:場所を問わず感染対策し出かける 9.7%
日本医師会では11月21日からの3日間を「ガマンの3連休」と訴えています。感染対策を忘れず行動を心掛けましょう。
最多更新266人北海道 コロナ禍で相次ぐ"宿泊キャンセル"…換気・消毒徹底アピールで集客回復へ (20/11/19 20:30)
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