北海道にも迫りつつあるようです。
全国各地でオミクロン株の感染が広がっていますが、道内では2日連続で新たな感染者が20人を上回り、警戒が強まっています。
道内では12月23日、新たに札幌の21人を含む26人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
約1か月ぶりに2日連続で20人を上回り、増加の傾向が続いています。
一方、大阪府で22日、国内初の市中感染が確認されるなど「オミクロン株」の感染が広がり始めています。
道内で新たな水際対策は行われていませんが、新千歳空港では年末年始に向け、道内の空港では初のPCR検査センターが25日から開設されます。
抗原検査は最短30分で結果が出るということで、空港利用者のほか、近隣住民や企業も利用できます。
今後、函館や旭川の空港でも開設を予定しているということです。
「オミクロン株」は23日、京都府でも感染確認されました。厚労省の専門家会議では、今後の推移予測が示されました。
それによりますと、12月28日前後に95%置き換わるというものです。
北海道医療大学の塚本容子教授は、全例を検査しているわけではないので、確認もできないとしたうえで、「いままでアルファ株やデルタ株は約2か月置き換わりにかかっていたが、その3分の1くらい、1か月かからず置き換わるだろう」という見方を示しています。
東京都でAIが新規感染者の予測をしたデータがあります。「オミクロン株の市中感染」が始まる時期別に3パターンです。
・12月16日の場合:2月16日に3684人
・ 1月1日の場合: 2月21日に3157人
・1月16日の場合: 3月1日に2213人
塚本教授は「前提が感染力を低く見積もっているため、12月16日の場合には1月末にはこのような数字になるのではないか」としています。
オミクロン株はデルタ株に比べ感染力(実効再生産数)が3.19倍とされています。生活にどのような影響があるのか、大阪府の場合を見てみます。
・学校や保育施設:休校・休園・全員検査も
・職場:休業・全員検査も
・医療:急速にひっ迫か
塚本教授は、デルタ株が1人が約2人に感染させていたが、オミクロン株は約6人に感染させることになるとして、「1人感染者が出ると休校や休園、職場の休業はせざるを得ない。例え軽症だったとしても、医療はひっ迫することが考えられる」と指摘します。
ワクチンの効果については、海外ではほぼワクチン接種をしていない人が重症化していることをあげ、「まだ接種していない人はワクチン接種をしてほしい」としています。
北海道内では6日連続で、前の週の同じ曜日を上回っています。塚本教授は「この1週間は確実に増加傾向にある。11月も増えたが、今回はクラスターだけでなく増加している」とし、年末年始に人と会う時には「換気の徹底をしてほしい」と感染対策を呼びかけています。
"オミクロン株"PCR検査場を空港に開設…2日連続20人超 専門家「強い感染力で休園・休業は必至に」 (21/12/23 19:45)
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