オミクロン株は北海道内でも拡大するのでしょうか。大阪府は12月22日、「オミクロン株」の市中感染を確認したことを公表しました。
海外渡航歴はなく、感染経路もわかっていません。
大阪府によりますと、国内で初めてとなる市中感染が確認されたたのは、府内在住の家族3人です。
3人は30代の夫婦と10歳未満の未就学の娘で、海外渡航歴はなく感染経路がわかっていません。
症状は軽症ですでに入院していて、夫婦はワクチンを2回接種していました。
この3人は5人家族で、残りの2人についても新型コロナの感染が確認されていて、ゲノム解析中だということです。
一方、北海道内では12月22日新たに札幌市で24人、旭川市で3人など、あわせて29人の感染が確認されました。
感染者が2桁となるのは5日連続で、20人を上回ったのは11月21日以来、約1か月ぶりです。
国内で初めて確認された「オミクロン株」の市中感染のこれまでわかっている状況です。
・大阪府在住の家族
30代夫婦と10歳未満の娘(夫婦はワクチン2回接種済み)
・海外渡航歴なし
・感染経路不明
・軽症で入院
この状況で気になるのが、北海道でのオミクロン株の状況です。
北海道医療大学の塚本容子教授は、「すでに上陸している可能性」をあげます。
塚本教授は「大阪の家族がどのような状況で遺伝子検査をしたのかは不明だが、北海道ではいま検査をする状況ではなく、入っていてもわからない」としています。
オミクロン株の感染力は、デルタ株の4倍とされていて、塚本教授はイギリスでは12月に入り2週間で54%がオミクロン株という「驚異的なスピードで置き換わっている」とし、その感染力の強さを指摘します。
12歳以上でワクチン接種を2回した8割、3回した5割が感染しているとして、注意を呼びかけています。
塚本教授は、「まだオミクロン株への感染が明らかになっていないだけ。入ってきているものだと認識して、感染対策をすべきだ」と話しています。
国内初確認"オミクロン株"の市中感染…専門家「北海道も上陸」の可能性指摘 英国では3回接種で5割感染 (21/12/22 20:20)
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