日本でも感染確認が続くオミクロン株。北海道内でも警戒が強まっています。根室市内の病院で、12月16日から医療従事者を対象にした3回目のワクチン接種が始まりました。
「(ワクチン接種受け…)ありがとうございました」
対象となるのは、2回目の接種から原則8か月以上経過した医療従事者で、16日は医師や看護師など約70人が接種しました。
3回目接種をした看護師:「医療に携わるので、やっぱり安心感はあります」
厚生労働省は3回目のワクチン接種についてファイザー製に続いてモデルナ製ワクチンの使用を承認しました。
接種時期も18歳以上を対象に2回目の接種から「6か月経過」に前倒しし、今後、異なるワクチンを接種する「交互接種」を進める方針です。
3回目の接種で気になるのはオミクロン株への効果ですが、北海道医療大学の塚本容子教授は、3回目接種から半月が経過した人に中和抗体量がどれだけあるかという研究(ドイツ フランクフルトゲーテ大学 ウイルス研究所による)のデータを用いて、「ファイザー製もモデルナ製も2回接種した後の"デルタ株"への抗体量を100%としたときに、オミクロン株については、ファイザー2回接種の後、3回目もファイザーだった場合は抗体量が58%、モデルナ2回接種した後に3回目はファイザーを接種した人は78%と、交互接種した方が高い数値が示されている。これは試験管内での結果なので一概に実際もそうだとは言い切れないが、一般的に新型コロナウイルスに限らず、ワクチンは複数の種類のものを交互接種した方が抗体が得られやすいといわれるので、結果はこの通りだと思う」
また、「ファイザー製を接種した人は『またファイザーじゃないとだめなのかな』と心配するかもしれないが、違う種類のものを接種しても問題ないし、むしろ抗体量が高く得られると考えてもいいかと思う」と話しています。
ファイザーの後モデルナにすると"高い効果"の研究結果も "オミクロン株"警戒中 3回目の接種始まる (21/12/16 19:45)
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