11月18日午前、札幌市西区のアパートで飼育されていた、体長約75cmのオオトカゲが脱走しました。18日午後6時現在も捕まっておらず警察の捜索が続いています。
三上 侑希 記者:「現場は、一軒家やアパートが建ち並ぶ住宅街です。警察はオオトカゲの捜索をし、警戒を強めています」
オオトカゲが脱走したのは、札幌市西区西野6条2丁目の住宅街…
白昼、パトカーが集まり騒然としています。
飼育している男性:「自宅からオオトカゲが外に出たかもしれない」
18日午前11時ごろ、飼育している男性から警察に通報がありました。
警察によりますと、逃げたのはサバンナオオトカゲ、通称・サバンナモニターとも呼ばれるトカゲです。
毒はないということですが、体長は75センチほどもあり付近の住民は…
付近の住民:「怖いですね」
付近の住民:「オオトカゲ見たことないですね。犬の散歩をする時、用心して歩きます」
警察によりますと、飼育していた男性が窓を開けていたところ網戸を突き破り、外へ脱走したとみられています。
飼育している男性は「危険性はなく触ってもおとなしい」などと話しているということです。
現場付近の保育園では、子どもたちを外に出さないよう対応に追われました。
認定こども園 西野保育園 鈴木 寛典 園長:「大きさが大きいと聞いている、これぐらい。侵入すると分かるので全員で気をつけて保育にあたりたい」
サバンナオオトカゲは、どんな個体なのでしょうか?
札幌市内の爬虫類(はちゅうるい)専門店に聞くと…
トロピカル・ジェム 松谷 元気 社長:「体長は1mくらいになるトカゲ。性格はおとなしい」
逃げているオオトカゲに近い大きさのトカゲを見せてもらうと。
トロピカル・ジェム 松谷 元気 社長:「サバンナモニターはしっぽが短いのでこれくらい」
サバンナオオトカゲはおとなしく、値段も1万円程と安いので人気の種類だということです。
見つけた時の対応は、どうすれば良いのでしょうか?
トロピカル・ジェム 松谷 元気 社長:「近くまで行って触ったり犬やネコがにおいをかいだりすると怒ることも。基本的に少し離れたところから見ていて襲ってくることはない」
ペットショップでは早く見つかってほしいと話していて、発見したら警察に連絡するように呼び掛けています。
札幌市円山動物園によると、「サバンナオオトカゲは毒性のない種類で、気温25~30℃ないと活動できない」と話しています。
同動物園の小菅正夫参与は、「カメでも18℃下回ると体が動かなくなる。脱走してから18日夜にかけて札幌市の気温は10℃前後と寒い。サバンナオオトカゲは雑食で、ネズミくらいの小動物も食べるが、イヌやネコは大きいので手を出さないと思う。それよりも気温がこれだけ下がると、脱走したサバンナオオトカゲは体が動かなくなり、脱走して隠れた先でじっと身動きできず、何か食べることもできないだろう」と爬虫類の特性を指摘。心配する声も聞かれました。
体長75cm"オオトカゲ"網戸突き破り脱走…捜索続く 専門家「寒くて体が動かないのでは」心配の声 (21/11/18 19:45)
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