2日続けて全国最多です。11月17日、北海道内では新型コロナウイルスの感染者が新たに40人確認されました。
北海道内では17日、札幌で23人、旭川市で16人など合わせて40人の感染が確認されました。亡くなった人はいませんでした。
40人を超えるのは10月14日以来、約1か月ぶりで、2日続けて新規感染者数が全国で一番多くなりました。
11月16日、クラスターが発表された札幌市内の医療機関では、患者17人と職員2人の感染が新たに確認されました。
また、旭川市の「旭川工業高校」で生徒の感染が確認され、学級閉鎖となっています。
17日午後6時時点で、新規感染者は北海道が40人。東京都27人、大阪府18人、愛知県13人などとなっていて2日連続で全国最多となりました。
北海道医療大学の塚本容子教授は、「クラスターが大きな規模になっていることもあるが、去年も北海道は11月は同じ状況だった。偶然というより、気温や湿度が下がることで乾燥しやすい状況も関係があるのではないか」と指摘しています。
北海道内では2020年の同じ時期には200人を超える大きな感染者の波ができました。これに比べると2021年は少ない数字で推移していますが、塚本教授は「「ワクチン接種が進んでいるので200人ほどの大きなものにならないにしても、今後感染者が増えてある程度の波ができることが予想される」と警鐘を鳴らしています。
政府は16日の新型コロナ対策の分科会で、ワクチンの接種証明や陰性証明があれば行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ制度」の案を了承しました。具体的な内容は以下の通りです。
【ワクチン・検査パッケージ】
飲食店 :会食の人数制限緩和(第三者認証を受けている飲食店)
イベント:収容定員までOK(従来の50%を緩和)
移動 :自粛要請を解除
これは19日に開かれる政府の対策本部で、基本的対処方針に盛り込まれる見通しです。
札幌市は忘年会シーズンに向けて、「接種証明アプリ」の導入に向けて準備を進めています。15日の会見で秋元市長は以下のように述べています。
「飲食店などに提示すると特典が受けられるなどを想定。消費喚起を進めたい。12月導入を検討している」としています。
塚本教授は「検査パッケージを適切に実施できれば感染者は増えないと思う」としながら、「適切に実施できるのか」がポイントと指摘。「札幌市の接種証明アプリが全国的に早く導入されるならすばらしい試み」と期待感を示しています。
北海道"2日連続"で全国最多に…専門家「波は来る」"行動制限の緩和"接種証明の適切な実施がポイントに (21/11/17 19:40)
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