北海道内の新型コロナウイルスの新規感染者数は感染拡大前の水準に戻りつつある中、少しずつ、増加傾向がみられる旭川市で11月11日、繁華街の事業者が集まり、感染防止策を協議しました。
旭川市保健所 浅利 豪 部長:「旭川市のさんろく街をなんとかクリーンにしていきたい」
感染の再拡大を防ぐことはできるのか?
会合には旭川市保健所と繁華街「さんろく街」のテナントビルのオーナーなどが参加しました。
さんろく街の飲食店では10月以降、3つのクラスターが発生し、客や従業員などあわせて22人が感染。
旭川市では感染拡大防止のため、さんろく街に臨時のPCR検査所を設置していますが…
旭川市保健所 浅利 豪 部長:「中心市街地における臨時の検体採取所を設置。店舗だけではなくビル単位で検査を受けていただく」
さらに心配されるのが、冬です。
旭川市保健所 浅利 豪 部長:「なによりも換気が重要だと。これから寒い季節になるのでビルメンテナンスの部分のチェックが必要ではないか」
北海道北部の繁華街をどう守るのか…。
行政と事業者の試行錯誤が続きます。
旭川市の10月以降の感染状況をみると、市内のワクチン接種率は70.4%(11月11日現在)ありました。
10月以降の感染者は181人で、うちワクチンが未接種だった人は146人。
また、181人のうち飲食店での感染は37人で、うちワクチン未接種だったのは30人。
いずれも感染の約8割がワクチン未接種という状況になっています。
カラオケ設備のある飲食店でのクラスターが続いた旭川市ですが、北海道医療大学の塚本容子教授は「カラオケが危ないという訳ではない。カラオケに伴う行動にリスクが高いという認識を持ってほしい。旭川市の場合は、マスクを着用しないでカラオケをしていたという報道もあり、何よりマスク着用。そして大声で歌ってしまうとマスクから飛沫が漏れてしまうということもあるので注意。そして換気。この3つの事項を守らないと、カラオケでない場所でもリスクが高い」と話しています。
"さんろく街"飲食店でクラスター3件 北海道旭川市…中心市街地に"検体採取所"の設置も (21/11/11 19:15)
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