北海道では12の選挙区に32人、比例北海道ブロック単独で10の政党と政治団体の16人の、計48人が立候補を届け出ました。北海道民の声に候補者はどう応えるのでしょうか。
釧路・根室地方の道7区です。
自民・前職と、立憲・新人、共産・新人の3人が立候補しています。
根室市の有権者:「前浜のウニは赤潮の影響。心配だ。原因は赤潮で自然のことだから」
釧路市の有権者:「(イクラが食べられなくなるが)困ることになると思います。対策は早くしてもらえれば一番いい。漁業者のみなさんがうまくいくようにいけばいい」
赤潮の問題など地域を支える一次産業をどう守っていくのか…
自民 前 伊東 良孝 候補(72):「数万匹におよぶサケの被害、さらにまた50億円近いウニの被害。災害復旧にも匹敵する赤潮対策をこれからしていかなければならない」
立憲 新 篠田 奈保子 候補(49):「この地域のこと足元の課題、労働者の課題、暮らしの課題。しっかり真摯(しんし)に受け止めそれを一つ一つ丁寧に解決をする政治をどうかさせてほしいんです」
共産 新 石川 明美 候補(70):「道東沿岸の赤潮の問題もあります。沿岸の漁業者が来年も再来年も意欲をもって取り組める新たな支援策こそ求められています」
函館市など渡島地方と檜山地方の道8区は立憲・前職と、自民・元職が4度目の対決です。
函館市の有権者:「飲食店の補助はあるが、観光施設の手当も一切ない。観光の店、土産店は日本全国大変だと思う」
函館市の有権者:「北海道を食糧の基地にしてもらいたい」
函館市の有権者:「消費、お金を落としてもらう。外国の観光客が早く戻ってくるのを望んでいる」
疲弊した観光地…地方経済をどう立て直すかが課題です。
立憲 前 逢坂 誠二 候補(62):「様々な対応策を進めてまいりましたけれども、政府の対策は不十分であります。落ち込んだ経済、立て直さなければなりません」
自民 元 前田 一男 候補(55):「ワクチン接種証明書など様々なツールを活用し、安全でそして安心して観光やビジネスに行けるような状況を作ってまいります」
苫小牧市など胆振地方と日高地方の道9区です。
立憲・前職と、自民・前職の2人が立候補しています。
室蘭市の有権者:「生活が苦しい。年金生活者だから年金を減らされたら困る。なんとか安定してもらいたい」
室蘭市の有権者:「将来のことを考えたら子どもを作ったときに何かしら手当を充実してもらえたらうれしい」
室蘭市の有権者:「経済まわすまわすといっても全然まわっていない。一日でも早く安心して暮らせるようにしてほしい」
暮らしの安定を求める声に候補者は…
立憲 前 山岡 達丸 候補(42):「例えば資金繰りが厳しい、例えば暮らしが厳しい。今の政権の姿勢は国民の暮らしとか命とかそのことに本当の意味で心を寄せてきていない」
自民 前 堀井 学 候補(49):「コロナによって失われた街の経済、雇用調整助成金の延長に加えて、持続化給付金の再給付、これは事業規模に応じたものを対応する」
岩見沢市など空知地方と留萌地方の道10区です。
立憲・前職と、公明党の前職の2人が立候補しています。
帯広市など十勝地方の道11区は立憲・前職と、自民・元職の2人が立候補しています。
北見市などオホーツク地方と宗谷地方の道12区です。
立憲の新人と、自民の前職、共産・新人の3人が立候補しています。
北見市の有権者:「やっぱりコロナだよね。このあとまた第6波が来たら医療難民がでないようにしてほしい」
北見市の有権者:「日本がもっと元気になるような経済対策をしてほしい」
北見市の有権者:「旅行とか、安心して出かけられるようになればいい」
経済対策と両輪での第6波への備えに注目が集まります。
立憲 新 川原田 英世 候補(38):「新型コロナウイルスによって様々な社会の弊悪、そしてずっと削られてきた医療介護福祉、様々な問題が明るみになりました。もう一度、市民、国民の手に私は政治を取り戻していきたい」
自民 前 武部 新 候補(51):「国民の皆さま方の命と暮らしを守っていく。この今、落ち着いている時だからこそ、病床の確保、医療人材の確保を早急に進めます」
共産 新 菅原 誠 候補(48):「とりわけこの1年半、コロナ危機の中で政治があまりに命をないがしろにしています。コロナから国民の命と暮らしを守る」
地域ごとに抱える課題にどう対処していくのか。候補者の言葉は有権者の「判断」を大きく左右しそうです。
(衆院選2021・北海道)
「赤潮被害」「観光再生」「生活再建」…北海道民の関心事に候補者はどう応える?"道7区から12区"では (21/10/19 20:40)
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