異例の短期決戦となる衆議院選挙は10月19日公示され、本格的な舌戦がスタートします。
10月18日は札幌が選挙区となる1区と3区の最新の情勢をお伝えします。候補予定者に密着して直接訴えを聞いてきました。
札幌市中央区などの道1区です。自民党・前職の船橋利実さん。立憲民主党・前職の道下大樹さん。日本維新の会・新人、小林悟さんの3人が立候補を予定しています。
八木 隆太郎 キャスター:「時折冷たい風が吹く中ですが、朝から地下鉄琴似駅のすぐそばに道下大樹さんの姿があります。地盤の西区琴似エリアで訴えを続けています」
立憲 前職 道下 大樹氏:「このコロナ対策の海外の事例を踏まえて、まずはPCR検査の徹底や海外からウイルスの流入を防ぐ」
新型コロナ対策のほか、教育環境の充実や子育て支援にも力を入れてきた道下さん。
元衆議院議長 横路 孝弘 氏:「私、横路孝弘です」
前回、元衆議院議長 横路孝弘さんの後継者として地盤を受け継ぎ初当選しました。
立憲 前職 道下 大樹氏:「こういう顔のポスター見たことない?まだまだですね」
気持ちを落ち着かせたいときに行うというのが「ごみ拾い」です。
八木 隆太郎 キャスター:「道下さん自身は、この4年これをやった、ここを評価してもらいたいのは?」
立憲 前職 道下 大樹氏:「JR北海道の国の支援について、10年間延長する法案をずっと訴え続けて、法案を成立させたこと実現できたことは1つの実績」
旧社会党時代からの地盤、道1区。
今回も解散翌日に党の枝野代表が、早速応援に駆けつけました。
立憲 枝野 幸男 代表:「しっかりとこのコロナ、リバウンドを許さず、痛んでしまった暮らしと経済を立て直す」
コロナ禍で疲弊した経済の立て直しをどうするのか。まず取り組むべきは「所得の分配」だと訴えます。
立憲 前職 道下 大樹氏:「分配を行った上でのその先の成長を目指している。成長と分配、二兎を追っては1つも得られない」
前回、選挙区では敗れたものの、復活当選した船橋さん。
財務大臣政務官として新型コロナワクチンを無償で接種できるよう、財政的な措置について奔走しました。
今回は政府の一員として最前線でコロナ対策に携わった実績をアピールしています。
自民 前職 船橋 利実氏:「ワクチン接種、人口の多い札幌をいかに接種率を上げていくか、道内全体の感染を抑えていく上ではポイントだった」
当時、札幌市は集団接種会場の運営について頭を悩ませていました。
自民 前職 船橋 利実氏:「(札幌市から)大規模接種会場を増やしたいが医師の数が足りないという話を聞いて、すぐ河野前ワクチン担当大臣に電話をして、2日後には北海道大学の医学部が応援をしてくれることが決まった」
八木 隆太郎 キャスター:「素早い対応があったからこそ札幌市の接種率を押し上げるきっかけにもなったと」
自民 前職 船橋 利実氏:「お手伝いできた」
八木 隆太郎 キャスター:「周りからはどんな風に言われているのか」
自民 前職 船橋 利実氏:「政治のコンビニエンス」
ワクチン対応についてはこの人も実績をアピールします。
自民 河野 太郎氏:「北海道でもおかげさまで、ワクチン接種だいぶ進んできました。またそう遠くないうちにインバウンドの客を北海道に戻していく」
支援に駆け付けたのは、総裁選で船橋さんが推した河野元大臣。良好な関係が続きます。
自民 河野 太郎氏:「(船橋さんの魅力を一言でいうと)まじめで一直線、どんな圧力もはねのける力があります」
維新 新人 小林 悟氏:「ちょっとちくっとするよ」「はい」
岩見沢市内で診療所を経営している医師の小林さん。
5月以降、通常の診療に加え、新型コロナのワクチン接種も行っています。
【2区補選時】「小林悟です。よろしくお願いします」
4月、衆議院道2区補欠選挙に無所属で出馬しました。
維新 鈴木 宗男 道総支部代表:「医師という立場でしっかり政治の世界で物をいう。そのことが北海道民の安心安全につながっていく」
補選での主張が日本維新の会関係者の目に留まり、解散の直前、党公認での出馬を発表しました。
維新 新人 小林 悟氏:「感染症の対策はやることが決まっている。なぜ今の政府にはできないのか、やることが決まっているのにできないのはなぜかというのがきっかけで、この度立候補した」
政策を周知するにも限界があった補選とは違い、政党の後ろ盾を得て、たくさんの人に政策を聞いてもらう選挙戦ができます。
維新 新人 小林 悟氏:「感染後ただちにPCR検査、抗原検査を受けられる体制を作らなくてはなりません」
八木 隆太郎 キャスター:「前回は自転車などで回ったという話を聞きましたが、今回この街宣車を使ってのアピールができるがどうでしょう、今回は」
維新 新人 小林 悟氏:「広い範囲の多くの人に聞いてもらえるように頑張ります」
八木 隆太郎 キャスター:「一番訴えたいことは実現したいことは何でしょう」
維新 新人 小林 悟氏:「コロナ対策です。ベッドのことや点滴ステーションのこと。点滴の処方箋を発行して一か所に集まって点滴するような点滴ステーションは至急必要になると思います」
札幌市白石区と豊平区、清田区の道3区。
自民党元職・高木宏寿さんと、野党統一候補の立憲民主党新人・荒井優さん、日本維新の会新人・小和田康文さんの争いです。
立憲 新人 荒井 優氏:「未来のために政治家になりたい。どんな未来を残すかを考えていける政治家になりたい」
立憲民主党の荒井さん。前職の父・聡さんからバトンを受け取り、私立高校の校長から政治の世界にとびこみました。
活動中、身に着けるのは「本人」と大きく書かれた服。元書道部の卒業生がしたためてくれました。
立憲 新人 荒井 優氏:「お守りみたいなものだと思っている」
5年間、校長として生徒と触れ合い、実感した教育格差。30年後の社会を担う若者のため、未来に向けた教育政策を訴えます。
生徒:「話してみたら身近に感じる。話しやすい、応援したい」
立憲 新人 荒井 優氏:「高校生や若い人たちが頑張れる世の中を作りたい」
趣味のジャズピアノはプロ級の腕前。
自民党元職の高木さんは4年ぶりの国政復帰を目指します。
自民 元職 高木 宏寿氏:「応戦してくれたみなさんに申し訳ない気持ちと、それに応えなきゃいけない気持ちでこの4年間来て、間近に迫った戦いにその思いをぶつけたい」
支援者が集まる総決起集会は区ごとに開催。
新型コロナの影響を受けた外食や観光産業などへの所得補償や生活困窮者への支援金の給付を掲げます。国政と円滑に連携するには与党議員が必要と訴えます。
自民 元職 高木 宏寿氏:「より住みやすい、暮らしやすい地域にするためには札幌市政と政権与党をつなぐ国会議員が絶対に必要」
維新 新人 小和田 康文氏:「行ってきます!」
道2区から鞍替えした日本維新の会の小和田さん。自転車で地道に地域をまわります。
維新 新人 小和田 康文氏:「同じ目線で話さないと、いきなり車の高い位置からあいさつするのはどうなのかなという感覚がある」
訴えているのは、党が掲げる「身を切る改革」として、国会議員の数と議員報酬の30%削減。
さらに自身が非正規雇用で働き、苦労した経験から、挑戦できる社会の実現を訴えます。
維新 新人 小和田 康文氏:「少なくとも機会の均等、チャンスの平等。そこは政治がしっかり作っていかなければいけない。やり直しがきく、他のことにチャレンジできる仕組みを作りたい」
本業は行政書士。困っている人に寄り添う地道な活動で、浮動票の獲得を目指します。
「コロナ対策どうする」「住みやすい地域の未来を作るためには」…"北海道1区・3区"の候補予定者は (21/10/18 21:30)
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