札幌市北区で40年以上に渡り愛されてきた老舗店が9月26日閉店しました。地元の人たちの思い出が詰まった店の1日を見つめます。
川崎 秀司 カメラマン:「たくさんの人が並んでいます。一体何の行列なんでしょうか」
途切れることのない長い行列。皆のお目当ては…。
並んでいた人:「ソフトクリームがおいしい店の行列に並んでいます」
並んでいた人:「最終日らしいので かけつけました」
お目当てはソフトクリームです。
札幌市北区新琴似の「ソフトクリームとお菓子の店 藤月」
昭和の雰囲気そのままの店です。
並んでいた人:「中学校の頃からずっと食べている」
並んでいた人:「1週間前から何回か来ている。名残惜しい」
「藤月」の開業は1979年。原料が高騰する中でもソフトクリーム1個200円という低価格を守り続けた老舗でした。
「藤月」店主 榊 和子 さん(69):「建物がビルになっちゃうんで、私たちは退去する」
昭和の時代から街の風景の一部だった店。しかし、店舗を取り壊しビルを建てるために、閉店することになりました。
客:「閉店を惜しんでる人がいっぱいいますね」
「藤月」店主 榊 和子 さん(69):「ありがたいです」
もう食べられない味を惜しみ、まとめて10個購入する人も。コロナ対策で店には1組ずつしか入店できませんが行列は途切れません。
客:「すごくおいしいです」
客:「なまらうまいです」
「藤月」店主 榊 和子 さん(69):「ありがたく思います。ここまで愛されていてビックリ。うれしいです」
いったんは閉店しますが、新しい店舗がもし見つかれば、来年春頃には再開したいということです。
40年以上愛され続けた"ソフトクリーム"の老舗 閉店に長い列…「思い出」詰まった店との別れ 惜しむ声 (21/09/27 20:00)
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