北海道では9月17日、新たに84人(うち再陽性1人)の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。
減少傾向にありますが、番組には視聴者の皆さんからの多くの声をいただいています。その一部です。
視聴者:「小学4年生の娘がいます。科学館や博物館などの校外学習が延期に次ぐ延期で悲しんでいます。学習の理解を深めるため校外学習に限り、施設を開けませんか?」
寄せられた意見の中で目立っていたのが「経済」に関するものでした。第5波を脱した北海道はどうなるのか。議論が進んでいます。
寄せられた声:「実質『お願い』レベルの通達で充分な補助がない」
寄せられた声(70代無職):「飲食店がかわいそう、制限をもっと緩和できませんか」
長引く自粛要請で厳しい経営を強いられる飲食店。
9月16日、UHBみんテレに生出演した札幌市の秋元市長は経済活性化の一手となる行動制限緩和に向けた具体策を示しました。
秋元 克広 札幌市長:「国がワクチンパスポートの実証実験を10月にも始めようとしている。ススキノをモデルにさせていただければ」
ワクチン接種証などを活用し、酒類の提供や夜遅くまでの営業など、制限の緩和に向けた政府の実証実験に参加する考えを示しました。
一方、鈴木知事も。
鈴木 直道 北海道知事:「飲食や観光分野の活用に向け、感染状況を見極め実証検討を進める」
17日の道議会で国の実証実験に参加する意向を示した上で、飲食店などで適切な感染対策がとられているか、都道府県が確認する「第三者認証」制度を20日以降にも始める方針を明らかにしました。
自粛から一転、緩和の動きに市民は。
会社員(20代):「ワクチン打ったら居酒屋で酒を飲んでもいいと思う」
会社員(40代):「ワクチンパスポートがあってもなくても行きたい人は行く。行きたくない人はいかない。変わるのか」
会社員(20代):「(実験で)みんなワクチンを受ける」
無職(60代):「(実験は)難しい。(ワクチン接種証は)抗体ができた証明ではない」
感染防止と経済活動の両輪を模索する動きが加速しています。
早ければ10月にも始まる「行動制限緩和の実証実験」とはどういうものなのか。
・対象:飲食店や小規模イベント施設
(飲食店には感染対策の『第三者認証』を導入)
・前提:ワクチン2回接種またはPCR検査の陰性
・検証:飲食店入店の際の「客のチェック」ができるのか、イベントの「運営」は大丈夫なのか
今後私たちの暮らしはどう変わるのでしょうか。
ワクチンの2回接種またはPCR検査の陰性が確認された場合の「ワクチン・検査パッケージ」で可能になるイメージは以下の通りです。
・病院など面会
・都道府県をまたぐ旅行
・全国的なイベント
・冠婚葬祭や同窓会などの会食・宴会
今後どのような行動制限が緩和され、その結果感染者がどのような形になるのか注目です。
北海道では30日まで「緊急事態宣言」が発令中で、知事は3連休での「外出自粛」への協力を求めています。
「経済再生の一手に」行動制限の緩和の"実証実験"に名乗り ワクチンや陰性証明で旅行や宴会実現か… (21/09/17 20:10)
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