果たして誰が新しい首相となるのか。そして、北海道にはどのような影響があるのか。政治思想に詳しい、東京工業大学の中島岳志教授に聞きました。
今回、菅首相が総裁選不出馬を決めた背景は?
東京工業大学 中島 岳志 教授:「オリンピック開催によって支持率を回復し、その勢いで総選挙・総裁選へという流れを考えていたと思うが、国民が菅首相に望んでいたのはきちんとしたコロナ対策。それをおろそかにして人の意見に耳を傾けなかった結果、きょうの辞任表明になったのでは」
後継候補として様々な名前があがっていますが…。
東京工業大学 中島 岳志 教授:「石破元幹事長は近年大きく方向性を変え、社会のセーフティーネットや地方の疲弊に注目している。再配分に力を入れ、国民の生活を守らないといけないという理念の政治家。最も期待に応えられる可能性があるのでは」
廣岡 俊光 キャスター:「菅首相の退陣が北海道に及ぼす影響は?」
東京工業大学 中島 岳志 教授:「北海道は中央とのパイプに頼る願望があったと思う。そうではなく北海道自身でいろいろなことを呼び込み、地方分権を推進する人に託すことで北海道自身の力をつける。そういう方向を考えた方がいいと思う」
今後の政治日程です。
・9月17日 自民党総裁選 告示
・9月29日 投開票・新総裁選出
・10月初め 臨時国会召集・新首相指名
このあと組閣を行い、所信表明演説や代表質問の日程が予想されます。その上で、10月21日の衆議院議員任期満了までの間に解散するのではないかとみられています。最も遅い日程では11月28日が投開票となりそうです。
「次の首相」にふさわしいのは誰 “突然の退陣のワケ”は 専門家が分析…北海道への影響と今後の政治日程 (21/09/03 20:00)
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