北海道内では8月20日、新たに523人の感染が確認され、感染の拡大が続く旭川市に、まん延防止等重点措置が適用されました。
一方、鈴木知事は全国知事会に出席し、支援の強化を求めました。
鈴木知事:「いまの対策が効果的かどうか、特措法の枠組みのなかでも休業や時短を拡大する、支援をしっかり強化することで実効性ある対策をすみやかに検討してほしい」
8月20日午後、オンラインで開かれた全国知事会で鈴木知事はこのように述べ、地域の感染状況に応じた対策を国に求めました。
北海道内では8月20日、札幌で297人、石狩地方で63人、旭川市で52人など合わせて523人の感染と、1人の死亡が新たに確認されました。
4日続けて新規感染者数が50人を上回った旭川市は、8月20日から「まん延防止等重点措置」の適用となり、対策が強化されています。
旭川市民:「困っています。旅行を予約しているけれど行けないかもしれない」
旭川市民:「仕方がない。これからいろいろな面で自粛しないと」
中田 和樹 記者:「こちらの図書館では、事前に本を予約した人以外は入れなくなっています」
旭川市は図書館の利用を制限しているほか、体育館など不特定多数の利用が見込まれる市有施設、約180か所を休館しています。
また、札幌市などと同様、飲食店には酒類の提供自粛や午後8時までの時短営業などが要請されます。
旭川市の繁華街、「さんろく街」の焼き鳥屋は…。
梁山泊グループ 佐々木 闘志 代表:「要請がいきなりすぎた。食材を扱っている店は急に言われても困る。前から準備ができていれば対応できたのですが…」
旭川市内で4店舗を展開するこちらの焼き鳥店は、要請を受け酒の提供ができず、客が見込めないとして3店舗の休業を決めました。
ただ食材の廃棄を防ぐため、1店舗のみでテイクアウト営業をおこない、今後は週末のみの営業も検討しています。 北海道内ではまん延防止等重点措置の延長にともない、大規模商業施設に対して入場者数の制限を要請するなど、対策が強化されています。
安野 陽介 ディレクター:「札幌駅に隣接したデパートです。入口には消毒液に加え、館内の混雑具合が一目でわかるシステムが導入されています」
札幌市内の百貨店では、店内にいる客の人数を表示するモニターを地下と1階の入口に設置し、人の流れを「見える化」しました。ホームページでも公開し、来店前に確認することもできます。
一方、札幌市では8月20日、12歳から15歳までの約6万人に対し、ワクチンの接種券を発送しました。かかりつけ医などの医療機関で予約が取れ次第、保護者同伴のもと接種が可能だということです。
"まん延防止" 旭川市への適用始まる 焼き鳥店「いきなりすぎ」 札幌の百貨店は人の流れ"見える化" (21/08/20 20:45)
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