感染は北海道全域で拡大しています。
北海道内では8月18日、595人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。新たな感染者数が500人を超えるのは第4波に見舞われた5月以来、3か月ぶりです。
北海道内では18日、札幌で309人、石狩地方で54人など、合わせて595人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
17日に過去最多の感染者を確認したばかりの旭川市は18日も56人と、2日連続で過去最多を更新しました。
鈴木 直道 北海道知事:「まん延防止等重点措置と緊急事態措置に違いがない状況。国の専門家もさらなる検討が必要と指摘している。国に実効性ある措置を早急に検討してほしいと求めていきたい」
北海道は対策本部会議で、「まん延防止等重点措置」を旭川市でも適用し、札幌や小樽市など10市町村を対象地域とすることを決めました。
対策期間も9月12日まで延長されます。
札幌市民:「仕方ないことかなと思います。(コロナが)まん延しているので」
札幌市民:「もっとお出かけしたい。ストレスを少なからず感じている」
旭川市民:「仕方ないでしょうね。こんなに増えたら」
旭川市民:「(効果は)ないんじゃない?人出が減れば良いけどさ」
北海道は人の流れを半減させるため、道民に不要不急の外出自粛に加え、買い物の回数を減らすよう呼びかけるほか、企業側には出勤人数の削減を要請することにしています。
北海道では8月2日にまん延防止等重点措置が適用され、小樽市と石狩地方、20日から旭川市も追加が決まりましたが、感染者の増加が続いています。約3か月ぶりに500人を上回りました。
この状況を北海道医療大学の塚本容子教授は、「デルタ株への置き換わりに加え、お盆や夏休みの移動、五輪で人の流れが増えたこともあり、減る要素がない」と指摘。
そのうえで「北海道の実効再生産数は、東京よりも高い。まだピークではない」としています。
8月は学校関連でのクラスターも相次いでいます。保育園、中学校、高校、部活動での練習や大会でも大規模なクラスターとなっています。
塚本教授は、アメリカで感染のピークだった1月に「感染している子どもの入院割合」が0.002%だったのに対し、7月には約900倍になっていることをあげ、「子どもでも一定程度症状が重くなる可能性がある」として、家庭での感染対策の徹底を求めています。
北海道はまん延防止等重点措置が9月12日まで延長されたことを受け、新たな要請を加えました。
【外出】
生活必需品の買い物など「混雑した場所へは半減を」
【事業者】
勤務調整などをし「出勤7割削減」
【大規模商業施設やデパ地下の食品売り場】
人数制限や誘導など「入場者の整理」
塚本教授は、「北海道はこれまでの経験で本州からの人の流れを抑えないと感染が収まらないことはわかっている。早急に緊急事態宣言を要請すべき」としています。
"買い物半減&入場制限" まん延防止延長で追加要請 専門家「ピークはまだ先…緊急事態の要請を」 (21/08/18 20:20)
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