新たな感染者が10日連続で300人を超える中、切り札となるワクチン接種。
北海道は新たに札幌市内の集団接種会場で、アストラゼネカ製ワクチンの接種を始めるとしました。
北海道の担当者:「アストラゼネカ製のワクチン自体は、有効性や副反応が他のmRNAワクチンと違いがある。(接種は)かなり限定的になる」
北海道は新たに、アストラゼネカ製のワクチンを、北海道内の集団接種会場で接種を始めることを決めました。
対象は40歳以上で、ファイザー製とモデルナ製のワクチンにアレルギーがある人などの使用を想定しています。
会場は札幌市厚別区のホテルエミシア札幌で、詳細は後日公表するとしました。
あわせてこの会場でのモデルナ製の集団接種の期間を10月まで延長し、週2回の夜間接種も開始するとしました。
一方感染拡大が続く中、札幌市では8月16日から50代へのワクチン接種が始まりました。
接種を受けた人:「(感染が)どんどん増えているので不安でした。やっと受けられてよかったです」
接種を受けた人:「接客業をしているので少し安心します」
会場は札幌市白石区の札幌コンベンションセンターと東区のつどーむで、モデルナ製のワクチンが使用されます。
今後、40代は8月25日から予約を受け付け、30日から接種を始めるとしているほか、30代は9月上旬から予約の受付を開始するとしています。
北海道内では、8月16日新型コロナウイルスの新たな感染者が札幌で220人など357人が確認され、10日連続で300人を超えました。
北海道は感染者が8月16日も357人で、週明けの月曜としては高い数字になっています。
緊急事態宣言の基準となる人口10万人あたりの新規感染者数「25人」も札幌市でも北海道でも上回り続けています。
今後、緊急事態宣言が発令される可能性について、北海道医療大学の塚本容子教授は、「8月16日現在も、すでに緊急事態宣言の基準を上回る感染者数となっています。今後、入院する感染者が増えてくると、速やかに緊急事態宣言を検討すべきだと思う」と考えを示しました。
札幌市のワクチン接種のスケジュールですが、40代は8月25日から予約を受け付け、同30日から接種を始めるとしているほか、30代は9月上旬から予約の受付を開始するとしています。
塚本教授は「感染しても重症者をおさえるという意味ではワクチン接種はとても重要だと思う。ただアメリカのデータをみると、年代関係なく接種を2回した人の感染の割合が5割以上という地域もある。ワクチン接種をしても感染しない、という保証にはならないとは思う」と話しています。
北海道内も"アストラゼネカ製ワクチン"接種へ 感染10日連続300人超 ワクチンの疑問 専門家答える (21/08/16 19:47)
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